バイアグラに関するニュース高所の試合でバイアグラ?強豪サッカーチームが行った対策が話題に 2015.10.29 thu

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

アルゼンチンの強豪サッカーチームとして知られるインデペンディエンテが、29日(日本時間30日午前)に行われたコパ・スダメリカーナ準々決勝セカンド・レグのサンタフェ(コロンビア)戦において、興味深い対策を行ったことが話題となっています。なんと同チームは、この試合に向けた高所対策として、選手にバイアグラを服用させたのだとか。この施策について、アルゼンチン『Radio Argentina』が伝えています。

選手にとって過酷な高所のアウェイ戦

サッカー選手にとってアウェイ戦を戦うのは、その土地の環境に体を順応させなくてはいけいないという大きな課題を背負うこと。特に高所でのプレイは、酸素の薄さや空気抵抗といった問題があるため、かなりの負担となっていると言います。

実際に、世界最高のサッカープレイヤーとして有名なバルセロナのアルゼンチン代表、リオネル・メッシが、ボリビア代表とのアウェイ戦において嘔吐を繰り返す、といった事例もありました。そのため、普段よりも標高の高いフィールドでの試合において、サッカー選手がすぐに体を環境に適応させるのは困難であると考えられていたのです。

バイアグラは高所対策に有効

インデペンディエンテが今回試合を行ったのは、エル・カンピン・スタジアム。標高はなんと2600メートルであり、当然ホームの環境とは比べられないほどの高所です。そこで同チームのチーム・ドクターであるルイ・チアラディア氏は、この不利な条件ひっくり返すための画期的なアイデアを思いつきました。それが「選手へのバイアグラ服用」です。

同氏によれば、「バイアグラは肺の循環を助ける効能があるため、酸素をより肺へと取り込めることにつながり、高所での試合にうまくアジャストできるようになる」とのこと。その効果については、以前にリーベル・プレートが実証済みであるとしています。今回、同チームではこの結果を受けてバイアグラの使用を決定。試合当日と前日に50ミリグラムずつを服用して、試合に臨んだそうです。

ドーピングに引っかからないバイアグラが高所戦を変える?

試合前の薬の服用と聞くと、ドーピングを疑われる方も多いですが、バイアグラには検査に引っかかる成分は含まれていません。そのため、今回の対策はルールに則ったものです。今後、バイアグラの高所対策としての効果が実証されていけば、サッカー以外のスポーツにおいてもスタンダードなアイテムとなるかもしれません。

元記事:livedoor NEWS http://news.livedoor.com/article/detail/10764656/