バイアグラに関するニュース中国初のバイアグラジェネリック、販売数量で本家ファイザー追い抜く 2015.11.16 mon

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

2014年、中国国内でバイアグラの特許期限が切れたのを受け、国家食品薬品監督管理総局が初認可したバイアグラジェネリック「金戈」が昨今、売れ行きを伸ばしているようです。

同薬の販売元、広州白雲山医薬集団傘下の白雲山製薬総廠は、2014年10月28日の上市から1年での小売販売額は、合計7億人民元(約133億8000万円)を突破。工場出荷額は税込で3億人民元を超過した、と発表しました。

理由のひとつとして挙げられるのは、ファイザーの「バイアグラ」より低めの価格設定だそうです。すでに販売量は本家を超えている、と同社は見ています。

巨大グループ企業の傘下として

広州白雲山医薬集団は、中国10大医薬品グループの一角。中国全体でも最大手として知名度の高い広州医薬集団公司の傘下企業で、同グループの製薬事業と貿易・販売事業の再編・統合を通じて設立されました。

主力製品としては、解熱解毒剤や糖尿病治療薬、胃腸薬、血流障害治療薬、咳止め剤などです。特に糖尿病の治療薬である「消渇丸」や、脳血管障害の治療薬である「華陀再造丸」などが有名です。販売店数は2015年6月時点で32店舗となっています。

中国初の「バイアグラ」ジェネリック薬として正式販売に乗り出した「金戈」は、薬品卸約500社と取引し、ドラッグ販売チェーン1000店、単体薬局3万店の販路を築き、好調な売れ行きを維持しています。2017 年には、小売販売10億人民元の大台突破を目指すとしています。

元記事:株探(かぶたん) http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201511160250