バイアグラに関するニュースEDビジネスはとにかくもうかる?小麦と麦芽糖で作る中国の偽バイアグラ 2016.10.07 fri

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

偽物ビジネスが横行する中国。ここでまた“偽造”の摘発がニュースとして取り上げられています。


驚愕の利益率を誇った中国の偽ED薬

2016年9月4日、『広西新聞ネット』は「南寧の犯罪者グループがバイアグラ密造。小麦とマルトース(麦芽糖)を使用することで利益を400倍に」といったニュースを伝えています。事件は地元の警察によって密造グループが摘発されたのが発端。なお、グループのリーダーは、なんと若干23歳の若者だというから愕きです。

ちなみに、ここで密造されていた偽バイアグラ、なんと小麦とマルトース(麦芽糖)を使った製造コストは一粒0.2~0.4元。それが70~80元で売れていたとのこと。利益率に換算すると、97%以上ですからまさに“丸もうけ”状態です。

中国の偽バイアグラにご注意

少し前に、中国の空港に行った経験をお持ちの方であれば、手書きの日本語による「バイアグラあります」の看板を見たことがあるでしょう。現在はかなり減ってきているようですが、地方空港などでは未だにあるようです。

食品偽装などで中国の薬に悪いイメージを持たれる方であれば、こうした薬を購入するということはないでしょう。しかし、看板が出ていたということは、実際に中国製の偽バイアグラの購入は、需要があるということ。「先日中国に行って、現地のバイアグラを買って使ったら、効き過ぎて死にかけたよ」なんて噂が都市伝説になったこともありました。

しかし、今回の摘発の内容を見ると、使われていたのは小麦とマルトース(麦芽糖)。効果がないのは明らかです。中国へ行く方は、くれぐれも偽バイアグラにはご注意ください。

元記事: NEWS ポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20161007_454053.html