ED大辞典正しく行う妊活

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

1、セックスの回数を増やしましょう。
2、排卵チェッカーを使いましょう。
3、タイミングED 子作りEDには、バイアグラなどのED治療薬の使用が可能です。
4、心配であれば、精子が運動しているかを簡易的にみることができます。
5、数回タイミングを合わせても妊娠しない場合には、早めに不妊検査を受けましょう。
6、栄養をしっかりと摂りましょう。
7、焦らず、2人の関係を楽しむことが重要です。

排卵日の3日前くらいから、毎日性交渉をもつことが理想ですが、 少なくとも2~3日に1度の頻度でセックスを行うことで、妊娠する確率を上げることができます。

子作りをすると計画したとたんに、排卵日前後以外はセックスを行わなくなってしまうカップルもいるようなので、排卵日とは関係なく、普段から週3回程度性交渉を行うことが子作りのための義務的な性交渉と感じさせないポイントとも言えます。

卵子の寿命は、排卵後およそ1日とされています。一方で精子は3日程度とされており、卵子が卵管へ出てきた際に、生きている精子がそばにいるかどうかが非常に重要となります。

そのため、排卵日を正しく見極めることがとても重要となりますが、その排卵日を見極めるのは非常に難しいです。月経周期が28日周期の場合、排卵日は生理が始まった日を1日目として数え、14日目が排卵日になります。生理が始まった日から約2週間後に排卵が起こると考えます。
しかし、月経周期が28日で毎月定期的であるかはわからず、また月経周期の個人差もとても大きいことから、予測はとても困難です。

排卵日だと思って、セックスを子作りのためと一生懸命していたが、実は排卵日が全然違ったということも往々にしてあるのです。限られたチャンスを無駄にしないためにも排卵日はしっかりと確認しましょう。

基礎体温表を使って基礎体温から排卵日を予測することも可能ですが、尿中の黄体形成ホルモン(LH)の検出をし、ホルモン変化を用いて排卵日を割り出す排卵日検査薬を使う方が、より正確に把握できるのではないかと思います。処方箋薬局で購入可能ですので、薬剤師さんのいる薬局で説明を受けて購入しましょう。

チェックワンLH・Ⅱ
排卵日予測検査薬第1類医薬品
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「子作りのため」のセックスは、膣内に射精をするという明確な目標があるため、なんとなく味気ないものになってしまうものです。いままでは最後まで問題なく性行為を行い膣内に射精できていた場合でも、子作りのためとなると、そのプレッシャーから、男性が急にED(勃起不全)となってしまうことがあります。 俗に、「タイミングED」「子作りED」と呼ばれ、かなり高い頻度で起こります。 また排卵日前後は、毎日若しくは2~3日おきにセックスをするため、もともとセックス頻度がそれほど高くなかった男性の場合には、性欲が盛り上がらない理由の一つと考えられます。

女性では性器の構造上、気持ちが盛り上がらなかったり、プレッシャーがあっても挿入できないということはありませんが、男性が勃起するためには、リラックスした状態で副交感神経が優位とならないと勃起できません。そのため、子作りの過度なプレッシャーは禁物です。

「タイミングED」「子作りED」にも、バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬は有効なので、その力を借りましょう。

男性がED治療薬を使っても、精子の奇形率があがるなどのリスクはなく、子作りのためにバイアグラ・レビトラ・シアリスを使用しても問題ありません。

限られた妊娠のタイミングを逃さないためにも、膣内に射精ができないことがある場合には、積極的にED治療薬を使用していいと言えます。

不妊の原因の半数は、男性側にも問題があるとされています。男性不妊の80%近くは造精機能障害(精子を作る能力)とされています。

まだ病院に行く段階ではないが、心配があるようであれば、市販されている「テンガルーペ」を使って、精液中に精子がいるか、精子が動いているのかを実際に見ることが可能です。

妊活の初期には、簡単にチェックできますので、試してみることで安心できるのではないでしょうか?

あくまで、簡易的なものなので、妊娠できない期間が長くなるようであれば、男性不妊の医療機関を受診しましょう。


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3~5回程度、排卵日前後にタイミングをとって、膣内に射精をしても妊娠に至らない場合には、早めに不妊検査を受けましょう。

妊娠するのに、身体に問題がないか早めに知ることで、問題がなければひとまず安心でき、心にゆとりを持って子作りを進めることができます。また、もし問題が見つかれば早期に治療を受けたり、「人工授精」や「体外受精」などの方法を検討することができます。場合によっては、不妊の原因に「子宮頸ガン」などが潜んでいることもあり、命が助かることもあるのです。
重要なのは、女性だけでなく、男性も一緒に検査を受けることです。男性側が不妊の原因となっている場合もとても多いからです。

東京都などでも、早期の不妊検査を推奨しており、不妊検査にかかる費用の一部を負担してくれる制度もあります。詳しくは、以下ページをご覧になってください。

男性が精子を作るためには、亜鉛が必須となります。亜鉛は、細胞分裂を行う際に必要な栄養素で、健康的な精子を作るためにもしっかりと摂取しましょう。

女性では、生理があるため毎月大量の出血によってほとんどの方で鉄が不足状態にあります。 また、葉酸の摂取によって妊娠後の神経管閉鎖障害の発生リスクを低減できることが分かっております。女性では、鉄・亜鉛・葉酸をしっかりと摂取することが大切です。

食事から摂取することが重要ですが、信頼できるサプリメントを利用することも一つの手段です。

子作りをして妊娠しない期間が長くなってくると、うまくいかないことで気持ちが焦りはじめ、自分を攻めたり、相手を攻めてしまうことがあります。上記のできることをしっかりと行い、心に余裕を持って取り組みましょう。

それでもうまくいかない場合には、深く悩まず不妊治療専門医院を受診しましょう。

当院は、"男性専用クリニック"です。女性への不妊治療は行っておりません。
不妊治療を行っている医療機関を上記ページでご紹介しておりますので、ご参考にしてください。

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