奥さんからのメール相談「マンガ」
浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
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奥様のちょっとした誤解が、旦那様に大きなプレッシャーを与え、EDの兆候が現れる。そして改善の糸口が見つからないまま、奥様の勘違いはさらに深まり、それがまた旦那様の重荷となり、症状が悪化していく──そんな“負のスパイラル”に陥ってしまう夫婦やカップルは少なくありません。
もう少し具体的に説明しましょう。たとえば、旦那様が仕事のストレスや疲労から一度性行為に失敗してしまったとします。このとき奥様が「私に魅力がなくなったのでは?」と誤解し、無意識のうちに責めてしまうと、旦那様はその言葉や態度を大きなプレッシャーとして受け止めます。
そして数日後、「リベンジ」のつもりで再び性行為に臨んだ際、旦那様は「また失敗したらどうしよう」「夫としてのプライドが…」「妻をまた傷つけてしまうかも」という思いに押しつぶされ、不安と緊張からまた勃起できず、不発に終わってしまう。そうなると、今度は奥様が「もしかして浮気…?」といった、さらなる誤解をしてしまい、完全に悪循環に陥ってしまうのです。
本来は、旦那様が奥様のことを大切に思っているからこその繊細な問題なのに、奥様側ではまったく逆の捉え方をしてしまう──こうしたすれ違いは少なくありません。実際に、こうした悩みを持つ奥様ご本人からご相談のメールをいただくこともあります。そんな奥様方に、ぜひお伝えしたいことがあります。もし旦那様がED気味だと感じたら、決して責めたりせず、理解者として寄り添ってあげてください。中折れの原因は、仕事の疲れやストレスであることが多く、奥様の魅力に原因があるわけではありません。
参照 ⇒ 中折れした原因は何だと思いますか?
また、EDは高血圧や糖尿病といった生活習慣病が背景にある場合も少なくありません。ですから、旦那様にEDの兆候が見られたら、「自分に魅力がなくなったのでは…」と悩む前に、一度ご主人の体調や健康状態を気にかけていただきたいのです。大和撫子ともいえる思いやり深い奥様方には、どうか早合点せず、ご主人の心と体を労わる視点を大切にしていただけたらと思います。