プロペシアジェネリック未承認薬「フィナロ(FINALO)」について

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

プロペシアの国際特許が切れる以前から製造販売されているので日本国内では正式にはインド製のコピー版プロペシアという位置付けとなります。

フィナロとは、インドのグジャラート州(Gujarat)のアフマダーバード(Ahmedabad)に拠点を置くインタス社(Intas Pharmaceuticals Limited)が製造販売するプロペシアと同じフィナステリドを有効成分とするAGA治療薬です。INTAS社は腫瘍(がん)、リウマチ、自己免疫、腎臓、眼科及び血漿由来製品に基づく慢性疾患領域での研究開発を中心に全世界70カ国以上で販売実績があり2013年には売上高は約650億円でインド国内では12番手の製薬会社に成長しています。またインタスグループはすでに米国やオーストラリアの製薬会社とも提携し、今後は世界市場での展開拡大に向けて他の国々の企業とも手を組む方針のようです。

何故、インド国内では、このフィナロをはじめフィンペシア、フィナバルト等々のAGA治療薬やED治療薬、その他、数多く特許満了を迎えていない医薬品のジェネリックが製造販売されているのかを疑問に持つ方が多くいらっしゃいますが、これについては以下の竹越院長のコラムにて詳しく説明させていただいておりますので是非ご覧下さい。


このフィナロは、インターネットにて個人輸入代行業者を利用してかなり安価で入手でます。AGA治療でフィナステリド錠を使用する場合は毎日毎日1錠ずつ服用しなくはならないので年間で365錠必要です。国内のプロペシアは相場が1錠275円ですから「1年間で約10万円」もの費用がかかります。これに対してフィナロは1錠18~21円なので「年間で6,570円~7,665円」で済んでしまうのです。これだけ値段に差があるので、つい購入してしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、インターネットを利用しての個人輸入ではフィナロの偽物も多く出回っていることを十分留意しておいて下さい。
また、用法用量を守って正しく薬を服用していたのにも関わらず副作用等で健康被害に遭い治療を受けなくてはならなくなった時に国内にて厚労省の認可を受けた医薬品であれば、治療費を救済してくれる医薬品副作用被害救済制度が利用できるのですが、フィナロでは、これが適用されず、全て自己責任となります。安さだけを追求した結果、後悔することになるので安易に個人輸入で入手するのはオススメできません。

国内でついにプロペシアのジェネリックが登場

ついに国内でも日本の厚労省の認可を得たプロペシアのジェネリックが登場しました。しかも製造販売元は大手企業のファイザー株式会社です。現在のプロペシアの価格よりも安くなったことで、多くの人がMSDのプロペシアからファイザーのペロペシアに乗り換えています。よって今後MSDのプロペシアも価格が下がる可能性もありますし、第2第3のプロペシアジェネリックが登場する可能性がございますので定期的に以下のページをチェックしてみて下さい。
詳しくは→プロペシアのジェネリック医薬品について

以下の画像は、インターネットにて、それらしいものを販売している個人輸入代行業者の通販サイトを適当に探して入手しただけなので本物なのか偽物なのかは判断できかねますことをご了承ください。


商品名:フィナロ(finalo)
製造元:インタス社(Intas Pharmaceuticals Limited)
主成分:フィナステリド
効 果:プロペシアとほぼ同じとされている

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