バイアグラバイアグラの併用禁忌薬

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

併用禁忌薬とは、飲み合わせの相性が悪いお薬のことです。
単体での服用であれば、いい働きをしてくれますが、併用することで体に悪影響を及ぼす危険性があります。

現在、服用されている方はご来院の際お薬または薬品名がわかるものを必ずお持ちください。

塩酸アミオダロン製剤の商品名一覧
アミオダロン塩酸塩錠100mg「サワイ」
アンカロン錠100
アミオダロン塩酸塩錠100mg「サンド」
硝酸剤(飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー)の商品名一覧
アイスラール錠20mg
ニトルビン錠5
アイトロール錠10mg/20mg
ニトロールRカプセル20mg
アイロクール錠20
ニトロール錠/ニトロール錠5mg
亜硝酸アミル
ニトロールスプレー
アパティアテープ
ニトロール持続静注25mgシリンジ
アンタップ/R
ニトロール注5mg/50mg/100mg/5mgシリンジ
イソコロナールRカプセル
ニトロール注バッグ50mg/100mg
イソニトール錠20
ニトログリセリン舌下錠0.3mg[NK]
イソピット
ニトログリセリン注25mg[HK]/50mg[HK]
イソモニット錠20mg
ニトロダームTTS
エスタット錠5mg
ニトロバイド錠5mg
L-オーネスゲン錠
ニトロペン舌下錠0.3mg
カリアントSRカプセル20mg
ニプラジロールPF点眼液0.25%「日点」※
冠動注用ミリスロール0.5mg/10mL
ニプラジロール点眼液0.25%「TOA」※
コバインター錠5mg
ニプラジロール点眼液0.25%「サワイ」※
コンスピット錠
ニプラジロール点眼液0.25%「ニッテン」※
サークレス注0.05%/0.1%
ニプラジロール点眼液0.25%「わかもと」※
サワドールL錠
ニプラノール点眼液0.25% ※
サワドールテープ40mg
ハイパジールコーワ錠3/錠6
ジアセラL錠/シアセラL錠20mg
ハイパジールコーワ点眼液0.25% ※
シグマート錠2.5mg/5mg
バソレーター注5mg/注50mg
シグマート注2mg/12mg/48mg
バソレーターテープ27mg
シグランコート錠2.5mg/5mg
バンソレータ軟膏
ジドレンテープ
バンリール錠20mg
シベラント錠5mg
フランドル錠20mg
硝酸イソソルビド錠(ツルハラ)
フランドルテープ40mg
硝酸イソソルビドテープ[EMEC]
ヘルピニン-Rカプセル
シルビノール錠5mg
ミオコールスプレー0.3mg
ステンベルガー錠5mg
ミオコール注5mg/50mg
ソプレロール錠20mg
ミニトロテープ27mg
タイシロール錠20mg
ミリステープ5mg
ニコランジス錠2.5mg/5mg
ミリスロール注1mg/2mL
ニコランジル点滴静注用2mg「サワイ」
ミリスロール注5mg/10mL
ニコランジル点滴静注用12mg「サワイ」
ミリスロール注25mg/50mL
ニコランジル点滴静注用48mg「サワイ」
ミリスロール注50mg/100mL
ニコランタ錠5
メディトランステープ27mg
ニコランマート錠/ニコランマート錠5mg
リファタックL錠
ニトプロ持続静注液6mg/30mg
リファタックテープ40mg
ニトプロ注2mL/10mL
リベラステープ
ニトラステープ/ニトラステープ40mg

※ニプラジロール点眼液、二プラノール点眼液およびハイパジールコーワ点眼液の添付文書では、併用禁忌になっておりませんが、これらの有効成分である「ニプラジロール」は「ニトログリセリン」と同様の血管拡張作用があるため念のため記載しています。

【考察】ハイパジールコーワ点眼液0.25%は5mlの点眼液で1ml中に含まれるニプラジロールは2.5mg。使用方法は両目に1滴(0.05ml)ずつなので1回の使用でニプラジロールは0.125mg。1滴の点眼で瞼の中に入る最大量が0.03~0.04mlとされているので20%は溢れることを考慮すると最大で0.1mgといったところでしょう。よって両目にさしても最大摂取量のニプラジロールは0.2mg。対して添付文書の併用禁忌欄にシルデナフィル(バイアグラ)の記載のあるハイパジールコーワ錠3は1錠に含まれるニプラジロールは3mg。つまりハイパジールコーワ点眼液の1回の使用は併用禁忌であるハイパジールコーワ錠3の『15分の1』程度(6.7%程度)と少量であることから併用禁忌のリストから除いていると考えられます。

慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬の商品名
アデムパス錠1mg/5mg/25mg

併用することにより症候性低血圧を起こすことがある。理由は細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれがあるからです。

以上がバイアグラの併用禁忌のお薬です。これらのお薬を服用している方はバイアグラと併用すると過度に血圧を下げる危険性が高いため処方できません。
また、下記もご参考ください。

このように併用禁忌のお薬はたくさんございますので、当院へご来院の際には、これらのお薬を服用していないかを確認させていただくために他に服用しているお薬がある方は必ずお薬名をわかるようにしてからお越しください。

バイアグラの併用禁忌のお薬は以上ですがレビトラシアリスにも併用禁忌のお薬がございます。


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