竹越昭彦院長コラムオルガノン株式会社(organon)とは

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

米国の製薬会社大手「MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., USA)」は、Organon & Co.(以下、Organon)を分社化し、ウィメンズヘルス、長期ブランド製品群、バイオシミラー事業の3つの事業を集約し、オルガノンブランドとして展開していくことを発表しました。日本国内でも、MSD株式会社より、オルガノン株式会社が分社化され、ウィメンズヘルスを柱としながら、皮膚疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、中枢神経系疾患などの領域において20の製品ブランドを提供することを発表しています。当院で取り扱っているAGA治療薬「プロペシア」も特許の切れた「長期収載品」のため、今後製造販売元が、MSD株式会社からオルガノン株式会社へ移管されるようです。

オルガノン(Organon)は、「すべての女性に、より豊かで、より健やかな毎日を」というビジョンに基づいて、女性の健康にかかわる幅広い需要に対して、製品やサービスを提供するという明確な会社の方向性を掲げています。

「オルガノン株式会社 女性の健やかな未来への貢献を目指して独立」
(PR TIMES、オルガノン株式会社プレスリリース、2021年6月3日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000080547.html

「オルガノングローバル本社ホームページ」
https://www.organon.com/

Organonの名前の由来

「Organon」は、古代ギリシャ語では、「知識を取得するための道具」という意味合いを持ちます。1923年には、「Organon」の名前でオランダを拠点とする会社が設立され、女性の健康分野に広く貢献してきました。その後、米メルクと2009年に経営統合したシェリング・プラウは、2007年に婦人科領域などに強みを持つオルガノン・バイオサイエンス社を買収しており、今回分社化される新会社は、「すべての女性に、より豊かで、より健やかな毎日を」をビジョンに掲げた婦人科領域リーディングカンパニーを目指すこともあり、「Organon」の社名を復活させ、再出発させる決定をしています。

Organonの世界的規模

Organonは、米国ニュージャージー州ジャージーシティに本社を置き、世界140カ国以上に60以上の製品を供給し、従業員数は約9,000名の会社規模となります。製品は、ウィメンズヘルス、長期ブランド製品群、バイオシミラー事業の他、循環器、呼吸器、皮膚、中枢神経系疾患の領域と多岐に渡ります。

日本国内でオルガノン株式会社へ移管が発表されている医薬品

シングレア・ニューロタン・プレミネント・レメロン・リポバス・プロペシア・レニベース・フォサマック・レスリン・マーベロン・メネシット・ゼチーア・テトラミドなど

オルガノン株式会社概要

オルガノン株式会社(日本法人)の概要
会社名:オルガノン株式会社
資本金:1億円(2021年2月1日現在)
設立:2020年3月31日(業務開始:2021年2月1日)
ホームページ:https://www.organon.com/japan/

令和3年6月

院長 竹越 昭彦 たけこし あきひこ
略歴
  • 1966年 生まれ
  • 1991年 日本医科大学卒業
  • 1991年 日本医科大学付属病院
  • 1993~2002年 東戸塚記念病院 外科
  • 2004年10月 浜松町第一クリニック開院

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