ED治療薬による胸焼けの対処法
ED治療薬3剤の違い
3剤の違い シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
AGAとは プロペシア ザガーロ ミノタブの危険性 AGA治療薬2剤の違い
2剤の違い フィナステリド デュタステリド オンライン診療
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浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
更新日:
ED治療薬(バイアグラ:シルデナフィル/レビトラ:バルデナフィル/シアリス:タダラフィル)は、陰茎海綿体の平滑筋をゆるめて血流を増やし、海綿体に血液が貯留しやすい状態をつくることで勃起をサポートします。
この作用は本来、陰茎の血管・海綿体を中心に起こりますが、体質によっては陰茎以外の平滑筋にも作用が及び、消化管の動きに影響が出ることがあります。
平滑筋は自律神経の支配下にある「自分の意志で動かせない筋肉」で、胃・食道・腸・血管などに広く存在します。とくに、食道と胃の境目には、胃の内容物(胃酸など)が逆流しにくいように働く筋肉(下部食道括約筋など)があります。
この部位の平滑筋がゆるむと、胃酸が逆流しやすくなり、「胸やけ」「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」「胃部不快感」といった症状が出ることがあります。
各薬剤のインタビューフォームに掲載されているデータ(承認時の外国でのデータ)では、胃部不快感・胃食道逆流性症・下痢・消化不良など、消化器症状に関する副作用の発症率は、バイアグラ50mgで9.78%(511例中50件)、レビトラ20mgで6.52%(7,993例中521件)、シアリス20mgで12.4%(1,493例中185件)とされています。
このように、シアリスは顔のほてりや目の充血などが比較的少ないと感じる方がいる一方で、胃腸に関わる症状が出る方も一定数いると考えられます。実際の出方には個人差があるため、胸やけや胃の不快感が続く場合は、用量調整や薬剤の変更も含めて医師に相談しましょう。
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ED治療薬の副作用として胸焼け(胃酸の逆流感など)が出る場合は、胃酸を抑える薬(H2ブロッカーのガスター、プロトンポンプ阻害薬:PPIのタケプロンなど)で症状が軽くなることがあります。
一般に、ガスターは服用後30分ほどで効き始め、作用時間は約8時間程度。タケプロンは服用後1~2時間ほどで効き始め、作用時間は同じく約8時間程度ですが、胃酸を抑える力はタケプロンのほうが強いとされています。
服用のタイミングは、胸焼けが出やすい時間帯に合わせるのがポイントです。多くの場合は、性行為終了後しばらくしてから、あるいは翌日に胃や食道の不快感が出ることがあるため、性行為後に少し時間をおいてから就寝前に服用する方法が合うことがあります。
一方で、ED治療薬を服用してすぐに胃の不快感が出る方は、ED治療薬と同時(または近いタイミング)に胃酸を抑える薬を服用するほうが対処しやすい場合もあります。
当院では『ガスター錠20mg』のジェネリック医薬品『ファモチジンD錠20mg「サワイ」』と『タケプロンOD錠15mg』のジェネリック医薬品『ランソプラゾールOD錠15mg「トーワ」』の処方も行っていますので問診時にお気軽に先生にご相談下さい。
処方価格は以下の通りです。
(※『ファモチジンD錠20mg「サワイ」』『ランソプラゾールOD錠15mg「トーワ」』だけの処方も可能)
◆ファモチジンD錠20mg「サワイ」・・・・1錠:100円(税込)
◆ランソプラゾールOD錠15mg「トーワ」・・1錠:100円(税込)
| 添付文書 | インタビュー フォーム |
くすりのしおり |
|---|---|---|
| 343.1KB | 2.16MB | 462KB |
| 添付文書 | インタビュー フォーム |
くすりのしおり |
|---|---|---|
| 510.3KB | 1.58MB | 452.8KB |
処方ができない人(服用してはいけないケース)を以下にまとめましたので服用をお考えの方は必ずお読みください。
ファモチジンD錠20mg「サワイ」を服用できない人
- ファモチジン等のH2ブロッカー薬によりアレルギー症状(例えば、発疹・発赤、かゆみ、のど・まぶた・口唇等のはれ)を起こしたことがある人
- 医療機関で次の病気の治療や医薬品の投与を受けている人
⇒血液の病気、腎臓・肝臓の病気、心臓の病気、胃・十二指腸の病気、ぜんそく・リウマチ等 の免疫系の病気、ステロイド剤、抗生物質、抗がん剤、アゾール系抗真菌剤
※白血球減少、血小板減少等を起こすことがあります。
※腎臓・肝臓の病気を持っている場合には、薬の排泄が遅れて作用が強くあらわれることがあります。
※心筋梗塞・弁膜症・心筋症等の心臓の病気を持っている場合には、心電図異常を伴う脈の乱れがあらわれることがあります。
※胃・十二指腸の病気の治療を受けている人は、ファモチジンや類似の薬が処方されている可能性が高いので、重複服用に気をつける必要があります。
※アゾール系抗真菌剤の吸収が低下して効果が減弱します。 - 医師から赤血球数が少ない(貧血)、血小板数が少ない(血が止まりにくい、血が出やすい)、白血球数が少ない等の血液異常を指摘されたことがある人
※本剤が引き金となって再び血液異常を引き起こす可能性があります。 - 他の胃腸薬を服用中の人
- 小児・未成年(20歳未満)及び高齡者(80歳以上) (※添付文書等では15歳未満と記載されているが当院では未成年は処方の対象外としているため)
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 授乳中の人(本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい)
ランソプラゾールOD錠15mg「トーワ」を服用できない人
- 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある人
- アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の人(両剤ともHIV治療薬)
- 小児・未成年(20歳未満)及び高齡者(80歳以上) (※添付文書等では15歳未満と記載されているが当院では未成年は処方の対象外としているため)
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 授乳中の人(本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい)
処方薬として使われることが多いプロトンポンプ阻害薬(PPI)は、以前は市販薬では選択肢が限られていましたが、現在は薬剤師の説明を受けて購入できる「要指導医薬品」としてエーザイからパリエットSが市販されていいます。
一方、より入手しやすい市販薬としては、H2ブロッカーの「ガスター10(ファモチジン10mg)」、M1ブロッカーの「ガストール(ピレンゼピン塩酸塩)」でも代用が可能です。胸焼けが気になるものの受診が難しい方は、まず薬局で相談し、症状に合うものを選ぶとよいでしょう。
なお、医薬品の区分には注意が必要です。要指導医薬品や第1類医薬品は薬剤師による説明が必要で、第2類医薬品は登録販売者がいる店舗でも購入できるのが一般的です。購入時は店頭で確認してください。
≪料金は2026年1月28日時点でのそれぞれのメーカーHP記載の希望小売価格です≫
商品名:パリエットS
製造元:エスエス製薬株式会社
成 分:ラベプラゾールナトリウム 10mg(プロトンポンプ阻害薬)
区 分:要指導医薬品 ※添付文書 ⇒
用 法:1回1錠 1日1回まで(15歳以上)
価 格:6錠:1,628円(税込)「1錠あたり271.3円」
製品情報→パリエットS製品情報|エスエス製薬提供
商品名:ガスター10
製造元:第一三共ヘルスケア株式会社
成 分:ファモチジン 10mg(H2ブロッカー)
区 分:第一類医薬品 ※添付文書 ⇒
用 法:1回1錠 1日1回まで(15歳以上、80歳未満)
価 格:6錠:1,078円(税込)「1錠あたり179.7円」
製品情報→ガスター10製品情報|第一三共提供
商品名:アシノンZ
製造元:セリア新薬工業株式会社
成 分:ニザチジン 75mg(H2ブロッカー)
区 分:第一類医薬品 ※添付文書 ⇒
用 法:1回1錠 1日2回まで(15歳以上、80歳未満)
価 格:14錠:1,540円(税込)「1錠あたり110円」
製品情報→アシノンZ製品情報|ゼリア新薬提供
商品名:ファモチジン錠「クニヒロ」
製造元:皇漢堂製薬株式会社
成 分:ファモチジン 10mg(H2ブロッカー)
区 分:第一類医薬品 ※添付文書 ⇒
用 法:1回1錠 1日1回まで(15歳以上、80歳未満)
価 格:オープン価格「LOHACOにて12錠620円(税込)」
製品情報→胃腸薬:製品情報 | 皇漢堂製薬提供
商品名:ガストール錠
製造元:エスエス製薬株式会社
成 分:ピレンゼピン塩酸塩45mg(M1ブロッカー)
区 分:第二類医薬品 ※添付文書 ⇒
用 法:1回3錠 1日3回まで(15歳以上)
価 格:オープン価格「LOHACOにて30錠956円(税込)」
製品情報→ガストール錠製品情報|エスエス製薬提供