中折れED「マンガ」
浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
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中折れタイプのEDは、40代以降の中高年にもっとも多くみられるEDの症状です。
「勃起はできるものの、挿入後や性行為の途中で勃起が維持できず萎えてしまう」というケースでは、勃起を維持する働きがあるED治療薬によって改善が期待できます。実際、このタイプのEDはED治療薬が高い効果を示すことが少なくありません。
ただし、ED治療薬は服用方法によって効果が十分に発揮されないことがあります。特に、食後すぐの服用や過度の飲酒は薬の吸収や作用に影響を与える可能性があるため、できるだけ空腹時に服用し、飲酒も控えめにすることが望ましいでしょう。
「以前は最後まで問題なく性行為ができていたのに、最近になって途中で萎えるようになった」という方は少なくありません。このような中折れEDには、加齢だけではなく、さまざまな要因が関係しています。
代表的な原因の一つが、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病です。これらの病気は血管の機能を低下させ、陰茎への血流を悪くすることで、勃起を維持しにくくなることがあります。
そのため、最近中折れが増えてきたと感じる方で、しばらく健康診断を受けていない場合は、一度血液検査を含めた健康診断を受けることをおすすめします。EDをきっかけに糖尿病や高血圧などの生活習慣病が見つかるケースも少なくありません。
このように、EDは単なる性機能の問題ではなく、生活習慣病や血管の異常を知らせる初期サインとなることがあります。「年齢のせいだから」と放置せず、ご自身の健康状態を見直すきっかけとして捉えることが大切です。
中折れEDについて詳しく知りたい方は、こちらのコラムもご覧ください。
⇒ 「中折れ」の世代別の原因と改善方法|院長コラム
加齢や生活習慣病による血流の低下
40代以降に多い中折れEDの原因が、加齢や生活習慣病による血流の低下です。
勃起は陰茎へ十分な血液が流れ込むことで起こります。しかし、高血圧や糖尿病、脂質異常症などによって血管の機能が低下すると、勃起はできても最後まで硬さを維持できなくなることがあります。中折れは、生活習慣病の初期サインとして現れることもあります。
解決方法
生活習慣を改善し、必要に応じて治療を受ける
勃起力の土台となる血管の健康を維持することが大切です。
- 健康診断を受ける
- 高血圧や糖尿病などを適切に治療する
- 適度な運動を習慣化する
- 禁煙・節酒を心掛ける
- 必要に応じてED治療薬を使用する
精神的なストレスやプレッシャー
仕事や家庭でのストレス、「途中で萎えたらどうしよう」という不安、過去の失敗体験なども中折れEDの原因になります。
一度中折れを経験すると、その記憶が強く残り、「また途中で萎えるかもしれない」という予期不安が新たな中折れを招く悪循環に陥ることがあります。
解決方法
心身をリラックスさせる
精神的な緊張を軽減することで改善するケースもあります。
- 十分な睡眠を取る
- ストレスを溜め込まない
- 性行為を焦らない
- パートナーと気持ちを共有する
必要に応じてED治療薬を使用し、「最後まで勃起を維持できた」という成功体験を積むことも有効です。
疲労や睡眠不足
仕事が忙しい時期や睡眠不足が続いていると、自律神経や男性ホルモンの働きが低下し、中折れしやすくなることがあります。
特に30〜40代では、「平日は仕事が忙しく、休日だけ性行為をする」という生活スタイルの方も多く、慢性的な疲労が勃起力に影響しているケースも少なくありません。
解決方法
体調を整える
性機能も体調の影響を受けます。
- 十分な睡眠時間を確保する
- 疲労が強い日は無理をしない
- 規則正しい生活を送る
- 適度な運動を取り入れる
飲酒や喫煙などの生活習慣
過度の飲酒や喫煙は、中折れEDの原因になることがあります。
アルコールは適量であれば緊張を和らげることもありますが、飲み過ぎると神経の働きが鈍くなり、勃起を維持しにくくなります。また、喫煙は血管を収縮させるため、陰茎への血流を悪化させる原因になります。
解決方法
飲酒量や喫煙習慣を見直す
- 性行為前の過度な飲酒を控える
- 禁煙を目指す
- バランスの良い食生活を心掛ける
生活習慣を改善することで、中折れの改善につながる場合があります。
EDの初期症状
中折れは、「まだ勃起できるから大丈夫」と軽く考えられがちですが、EDの初期症状として現れることが少なくありません。
以前より硬さが弱くなった、最後まで維持できなくなったという場合は、勃起機能が少しずつ低下しているサインである可能性があります。放置すると徐々に症状が進行することもあります。
解決方法
早めに医療機関へ相談する
中折れは比較的改善しやすいEDです。
- 自己判断で放置しない
- 原因に応じた治療を受ける
- ED治療薬を活用する
- 生活習慣病の有無を確認する
早い段階で治療を始めることで、勃起機能の改善だけでなく、生活習慣病などの早期発見につながることもあります。