血液サラサラを目指す食事とは?コレステロール・動脈硬化予防の食べ方を解説

不規則な生活や偏った食事、食べ過ぎ・飲みすぎは、血液中の中性脂肪、コレステロールを増やし、血管に脂肪が蓄積して血液が滞ってしまいます。さらに悪化すると動脈硬化を引き起こし、これが原因でEDを発症するケースも少なくありません。EDは血行不良と密に関係している為、血液をサラサラにすることはEDの予防や改善が期待できます。血液をサラサラにするには、日々どのような食事を心がけたらよいでしょうか。

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血液を健康的に保つ食事を考えるうえで大切なのは、メインのおかずを肉だけに偏らせないことです。脂身の多い肉や加工肉に偏った食生活は、飽和脂肪酸の摂りすぎにつながりやすく、LDLコレステロールの上昇や動脈硬化リスクに配慮するうえでは注意したいポイントです。

そこで意識したいのが、魚や大豆製品を組み合わせた食べ方です。特に、さば・いわし・さんまなどの青魚に含まれるEPAやDHAは、中性脂肪の改善や動脈硬化性疾患予防の観点からも注目されています。また、豆腐、納豆、豆乳、おからなどの大豆製品は、肉類に比べて脂質の質を整えやすく、日々の主菜として取り入れやすい食品です。

毎食すべてを魚にする必要はありませんが、たとえば「肉・魚・大豆製品を1週間の中で偏りなく回す」だけでも、食事全体のバランスは整いやすくなります。焼き魚、冷奴、納豆、さば缶など手軽なメニューも活用しながら、主菜の選び方を見直してみましょう。

血液サラサラを意識するなら、主菜だけでなく副菜で野菜・きのこ・海藻をしっかり補うことも重要です。これらの食品に多い食物繊維は、食事中の脂質やコレステロールの吸収を穏やかにする働きが期待されており、脂質異常症の食事でも増やしたい食品とされています。

また、緑黄色野菜にはβカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンが含まれています。こうした栄養素は、脂質の酸化ストレスに配慮した食事を考えるうえでも取り入れたい成分です。主菜だけで食事を終わらせず、野菜の小鉢やサラダ、具だくさんの汁物を添える習慣をつけると、食事全体の質が上がりやすくなります。

品数を多く作るのが難しい日は、主菜そのものに野菜やきのこを加えるのがおすすめです。たとえば、肉野菜炒めを野菜多めにする、きのこ入りの蒸し料理にする、味噌汁にわかめやきのこ、根菜をたっぷり入れるなど、「あと1品」ではなく「いつもの料理の中で増やす」工夫でも十分役立ちます。

血液の健康を考えるときは脂質だけに目が向きがちですが、塩分の摂りすぎによる高血圧にも注意が必要です。高血圧は動脈硬化性疾患のリスクを高めるため、味付けを濃くしすぎないことはとても大切です。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、脂質異常症や高血圧の予防では減塩が重要とされています。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}

減塩を続けるコツは、ただ薄味に我慢することではなく、香味野菜や酸味、だしを活かして満足感を高めることです。にんにく、ねぎ、しょうが、大葉、みょうがなどの薬味を使うと風味が立ち、酢やレモンの酸味を加えると塩分を控えても味がぼやけにくくなります。卓上しょうゆやソースを習慣的にかける前に、まずはそのまま食べてみるだけでも減塩につながります。

また、使う油にも気を配りたいところです。バターやラードなど動物性脂肪に偏るのではなく、植物油を基本にしつつ、揚げ物や炒め物の回数そのものも控えめにすると、脂質全体のバランスが整いやすくなります。食材選びだけでなく、味付けと調理法の見直しも血液サラサラを目指すうえで大切です。

血液をドロドロにしやすい食習慣として見直したいのが、お酒や甘いものの摂りすぎです。アルコールや菓子類、甘い飲み物はエネルギー過多になりやすく、中性脂肪の上昇につながることがあります。特に「おつまみを食べながら長時間飲む」「夕食後に毎日甘いものを食べる」といった習慣は、知らないうちに摂取量が増えやすいため注意が必要です。

とはいえ、完全にやめようとするとかえってストレスになることもあります。大切なのは、量とタイミングを決めて楽しむことです。お酒は休肝日を作り、だらだら飲みを避けること、お菓子は食べる量を小分けにして、食べる時間もある程度決めておくとコントロールしやすくなります。

さらに、食事だけでなく、適度な運動、十分な睡眠、ストレスをため込みすぎない生活も大切です。脂質異常症の改善や動脈硬化性疾患の予防では、食事療法に加えて運動やアルコール摂取量の見直しを組み合わせることが有効とされています。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}

ED予防を含め、健康的な体づくりの基本は血管の状態を整えることです。毎日の食事を少しずつ見直しながら、無理なく続けられる生活習慣を積み重ねていきましょう。

亜鉛 … 免疫力アップ、糖尿病予防、疲労解消

セレン … 精子の形成や老化・がん予防

マンガン … 骨の形成、糖質・脂質の代謝

ビタミンE … 抗酸化作用、血行促進効果

ビタミンB1 … 疲労回復、スタミナ増強

ビタミンB2 … スタミナ増強、過酸化物質を除去

ビタミンC … 免疫力を高める、抗酸化作用

アルギニン … 精子数や精子の運動率を上げる、子宮内膜を厚くする

アスパラギン酸 … 疲労回復や利尿作用

ムコ多糖類 … 疲労回復や滋養強壮

クエン酸 … 疲労回復、スタミナ・食欲増進

執筆者

緑川 鮎香

管理栄養士・フードコーディネーター・オリーブオイルジュニアソムリエ


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