EDとは食事や運動でED(勃起不全)を改善

浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修

ED治療薬や、ICI治療は、勃起力をサポートするものですが、一度使用すれば『EDが治る!』というものではありません。若いうちのEDなら、自信を取り戻しながら徐々に薬の服用回数を減らしていくことでEDを解消できる可能性も高いですが、基本的にはセックスする際に毎回使用するものです。

しかし、毎回使用していれば経済的に負担がかかってしまいます。そのため、薬に頼らずに根本から改善したいという方もいるでしょう。そんな場合でも、ED治療薬を使用してもよいのです。むしろ使用した方がよいでしょう。

バイアグラなどのED治療薬は、一時的に血流を良くし、勃起を手助けする働きのお薬です。なので、一度ED薬を服用したら、ずっと服用し続けなければ勃起出来なくなってしまうということはありません。ED治療薬のサポートを得て、しっかりとした勃起感覚を取り戻すことは、根本的にEDを改善するのにも役立つのです。

体内を根本的に改善するためには、食生活や運動、日常生活から見直すことが大切です。スムーズに勃起するための、身体の基盤を整えることが重要です。次項では、生活習慣(喫煙、飲酒、睡眠、運動)がEDにどのように関わっているのかを調査した結果を公開しています。自身の生活習慣改善の参考にして下さい。

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来院歴が無くてもOKです。

調査概要

集計期間:2021年5月7日~9日
調査方法:インターネット集計
調査対象:日本全国の40~79歳の男性 合計4,000人
  • EDではない:毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 軽度ED:たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 中等度ED:時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 重度ED:毎回、性交に十分な勃起が得られない。また、維持もできない

喫煙とEDの関係

タバコを吸うことでEDになり易いことを証明しています。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
喫煙歴あり 1,323 (46.11%) 627 (21.9%) 493 (17.2%) 426 (14.9%) 919 (32.0%)
喫煙歴なし 649 (57.4%) 214 (18.9%) 143 (12.6%) 125 (11.1%) 268 (23.7%)

飲酒頻度とEDの関係

お酒を完全に止めなくても飲まない日を設けるだけでEDを予防できることがわかります。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
全く飲まない 426 (58.0%) 109 (14.9%) 104 (14.2%) 95 (12.9%) 199 (27.1%)
毎日飲む 606 (42.7%) 323 (22.8%) 247 (17.4%) 242 (17.1%) 489 (34.5%)
週に3~4日飲む 248 (48.0%) 119 (23.0%) 91 (17.6%) 59 (11.4%) 150 (29.0%)
週に1~2日飲む 327 (52.2%) 135 (21.5%) 96 (15.3%) 69 (11.0%) 165 (26.3%)
付き合い程度(1~2ヵ月に1回) 365 (51.9%) 155 (22.0%) 98 (13.9%) 86 (12.2%) 184 (26.1%)

睡眠時間とEDの関係

対象者:40~59歳の男性2,000人

この年代ではED軽減させるのは7時間の睡眠が良く、短すぎるとEDを進行させることが明らかです。逆に8時間以上だと「EDではない」割合が少ないので寝過ぎるのもよくないことがわかります。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
4時間以下 41 (50.0%) 15 (18.3%) 19 (23.2%) 7 (8.5%) 26 (31.7%)
5時間 265 (61.2%) 93 (21.5%) 48 (11.1%) 27 (6.2%) 75 (17.3%)
6時間 528 (62.5%) 177 (21.0%) 102 (12.1%) 38 (4.5%) 140 (16.6%)
7時間 344 (67.2%) 106 (20.7%) 46 (9.0%) 16 (3.1%) 62 (12.1%)
8時間以上 82 (47.7%) 61 (35.5%) 15 (8.7%) 14 (8.1%) 29 (16.9%)

対象者:60~79歳の男性2,000人

この年代では6時間の睡眠が最もEDの割合が少なく、短すぎると勃起機能に著しく悪い影響があり、長すぎてもEDのリスクが高まる結果となっています。6~7時間の睡眠を心掛けましょう。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
4時間以下 8 (22.2%) 9 (25.0%) 2 (5.6%) 17 (47.2%) 19 (52.8%)
5時間 86 (34.3%) 59 (23.5%) 56 (22.3%) 50 (19.9%) 106 (42.2%)
6時間 269 (39.5%) 139 (20.4%) 140 (20.6%) 133 (19.5%) 273 (40.1%)
7時間 263 (34.0%) 182 (23.5%) 143 (18.5%) 185 (23.9%) 328 (42.4%)
8時間以上 86 (33.2%) 44 (17.0%) 65 (25.1%) 64 (24.7%) 129 (49.8%)

定期的な運動とEDの関係

対象者:40~59歳の男性2,000人

週2回以上の運動でEDのリスクを下げることがわかります。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
全くしていない 413 (59.4%) 142 (20.4%) 91 (13.1%) 49 (7.1%) 140 (20.1%)
月1回未満の頻度 141 (63.5%) 45 (20.3%) 31 (13.96%) 5 (2.3%) 36 (16.2%)
月1~2回の頻度 132 (62.9%) 47 (22.4%) 25 (11.9%) 6 (2.9%) 31 (14.8%)
週1回の頻度 208 (60.8%) 78 (22.8%) 38 (11.1%) 18 (5.3%) 56 (16.4%)
週2回以上の頻度 366 (68.9%) 96 (18.1%) 45 (8.5%) 24 (4.5%) 69 (13.0%)

ED予防に効果的な運動は?

40~59歳の男性2,000人を対象に行った「定期的に運動をしているか?」の問いで「全くしていない」を選択した695人を除く1,305人を対象(※複数回答可)
この調査でマラソンやサイクリング等の生活習慣病予防に効果的な有酸素運動がED予防にも効果的であることを証明しています。有酸素運動を意識し、筋トレも取り入れると尚、効果的です。ただし、サイクリングは勃起にかかわる血管・神経が通る会陰部が圧迫されることでEDを誘発するという報告もあるので「股間が圧迫されづらいサドルの使用」「圧迫軽減パッド入りパンツの使用」「長時間乗る場合は小まめに休憩を取る」を心掛けましょう。

  EDではない 軽度ED 中等度ED 重度ED 中等度ED+
重度ED
ゴルフ 128 (58.7%) 50 (22.9%) 33 (15.1%) 7 (3.2%) 40 (18.4%)
マラソン 220 (67.7%) 67 (20.6%) 30 (9.2%) 8 (3.5%) 38 (11.7%)
ウォーキング 520 (63.0%) 181 (21.9%) 94 (11.4%) 30 (3.6%) 124 (15.0%)
スポーツジム(水泳以外) 79 (55.6%) 41 (28.9%) 14 (9.9%) 8 (5.6%) 22 (15.5%)
サイクリング 105 (68.6%) 32 (20.9%) 13 (8.5%) 3 (2.0%) 16 (10.5%)
野球(ソフトボール含む) 47 (64.4%) 13 (17.8%) 11 (15.1%) 2 (2.7%) 13 (17.8%)
水泳 50 (56.8%) 19 (21.6%) 14 (15.9%) 5 (5.7%) 19 (21.6%)
テニス 32 (54.2%) 13 (22.0%) 11 (18.6%) 3 (5.1%) 14 (23.7%)
筋トレ 258 (68.3%) 77 (20.4%) 29 (7.7%) 14 (3.7%) 43 (11.4%)
ハイキングor登山 67 (69.1%) 16 (16.5%) 9 (9.3%) 5 (5.2%) 14 (14.4%)
その他 59 (70.2%) 12 (14.3%) 8 (9.5%) 5 (6.0%) 13 (15.5%)

なぜ勃起障害が起きるのかというと、血行不良により骨盤内の血液の流れが阻害されることで、勃起を妨げてしまうからです。栄養バランスが乱れて血中の脂肪分が増えてしまったり、運動不足で筋力が衰えてしまったりすることで、血行は悪くなってしまいます。EDを改善するためには、生活習慣を見直して、血液をサラサラに保つことが大切!

血液をサラサラにして尚且つ脂肪を吸収しにくくする食材として「お魚好きやね」があります。このフレーズを知らない人には「・・・・・・?」ですよね?

「お・さ・か・な・す・き・や・ね」これは血液をサラサラにする次の食材の頭文字をとったもの「お茶」「魚」「海草」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」。食生活改善を考えている人は覚えておいて損はないでしょう。
焼肉などを食べに行った時は飲み物をお茶にして、海草サラダを食べて、キノコやネギを積極的に食べる。お肉をサンチュで巻いて食べるようにするのも良いでしょう。「おさかなすきやね」是非覚えておきましょう。

実は、これはまだEDでない方にもお勧めです。ED発症の予防にもつながるからです。 血行不良は、喫煙・ストレス・筋肉疲労・「炭水化物・コレステロール・脂質」の過剰摂取・水分不足などから引き起こされます。ストレスや疲れを溜めないような生活を送ることも大切です。

スムーズに勃起をし、射精をするためには、精液を十分に作る必要があります。男性の精液を作るには、たんぱく質やビタミン、ミネラルが必要不可欠です。外食で糖質や脂肪の多い食事ばかりしていると、これらの栄養が不足してしまいます。大豆食品や生の野菜などもしっかりと取り入れ、バランスのよい食事を摂る事が重要です。

外にも精力を高める物質として代表的なのが牡蠣やレバーなどに多く含まれる「亜鉛」「ビタミン B 群」、おくらや納豆、山芋、モロヘイヤなどのネバネバ系の食材に多く含まれる「ムコ多糖類」などがありますので、意識的に多く摂取するもの効果的です。

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