バイアグラジェネリックキッセイ薬品のジェネリックについて

キッセイ薬品のバイアグラのジェネリックにも併用禁忌薬がございますので、問診の際にご使用中のお薬を必ず確認させていただきます。ご使用中の薬品名がわからないと処方できない場合もございます。よってご来院の際は必ず薬品名が正確に分かるようにしてお越しください。

キッセイ薬品のジェネリックとは

キッセイ薬品のバイアグラのジェネリック(後発医薬品)は、2014年8月12日に勃起不全治療薬として『シルデナフィル錠 25mgVI「キッセイ」』・『シルデナフィル錠 50mgVI「キッセイ」』の商品名にて厚労省から製造販売承認を取得し、2014年9月19日に発売開始された医薬品です。剤形は先発品であるバイアグラと同じく水で飲むタイプのお薬で、見た目もバイアグラと同じブルー、形は、バイアグラは菱形に対しキッセイ薬品のジェネリックは円形。錠剤の表にキッセイの「K」、裏面には「SF 25」(シルデナフィル25mg含有の略)又は、「SF50」(シルデナフィル50mg含有の略)と刻印が入っています。詳しくは下の画像をご覧ください。(画像をクリックしていただくと拡大されます)
◆2016年9月8日(木)より、シルデナフィル錠 25mgVIの処方を開始いたします。◆

シルデナフィル錠「キッセイ」に関する各種文書「ダウンロード可」
添付文書インタビューフォーム患者様用医薬品ガイドくすりのしおり
286.6KB1.7MB969.4KB148.9KB

キッセイ薬品について

1946年(昭和21年)8月に株式会社橘生化学(タチバナセイカガク)研究所として創設、初代社長は雨森正五郎氏。橘生化学の「橘」は雨森社長の家紋が橘であったことから付けられました。
1947年(昭和22年)5月に橘生薬品工業(キッセイヤクヒンコウギョウ)株式会社と改称
1964年(昭和39年)10月に現在の「キッセイ薬品工業株式会」に改称
1988年(昭和63年)12月 東京証券取引所第2部に上場
1991年(平成3年)9月 東京証券取引所第1部に上場(証券コード4547)
創業から長く伝統ある製薬メーカーであり、基本的には新薬の開発がメインなので長野県に2施設、新潟に1施設の研究所も所有しています。また、アメリカにはキッセイアメリカ株式会社(Kissei America, Inc.)という子会社も設立しています。近年では高齢者、腎疾患患者向けに治療用の特殊食品の開発を行うヘルスケア事業やジェネリック医薬品の製造・販売にも取り組んでいます。キッセイ薬品の代表的な医薬品としては以下があります。

  • ユリーフ錠(前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬)
  • ベザトール(高脂血症治療薬)
  • グルファスト錠(インスリン分泌促進薬)
  • ガスコン錠(消化管内ガス駆除剤) 他多数

ED治療薬を服用している方には、前立腺肥大症、高脂血症、糖尿病の方もかなり多いので、上記医薬品を過去に服用したことのある方や現在服用中の方もいらっしゃるかと思います。キッセイ薬品は『明日の健康を見つめる キッセイ薬品』というスローガンにてテレビCMも放映しています。以下はYoutubeでのキッセイ薬品公式チャンネルです。各CMの最後に流れる「キッセイ♪やくひん♪」というフレーズを耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

シルデナフィル錠 25mgVI/50mgVI「キッセイ」の特徴

シルデナフィル錠 25mgVI、シルデナフィル錠 50mgVI「キッセイ」は、先ほどご説明した通り先発品のバイアグラと色は同一、形は、バイアグラは菱形に対してキッセイは円形になっています。以下の表をご覧ください。各薬剤の添付文書に明記されている添加物をまとめたものです。キッセイ薬品のジェネリックが、形こそ違えど、中身は先発品のバイアグラと非常に良く似た医薬品であることがお分かりいただけるかと思います。東和薬品のジェネリックは「色と形がバイアグラと異なるのでバイアグラっぽくない」という印象があるため、今まで菱形でブルーのバイアグラを愛用していた人の中に「バイアグラの方が効いている気がする」というご意見があるのは事実です。しかしながら、キッセイのジェネリックの場合、バイアグラと「色が同一」で「中身もほぼ同じ」という情報を頭にインプットすることで、今までバイアグラを愛用されていた方もほとんど違和感なく服用でき、効果を感じられるかと思います。

先発品後発品(ジェネリック)後発品(ジェネリック)
ファイザーキッセイ東和薬品
バイアグラ錠 50mgシルデナフィル錠 50mgVI「キッセイ」シルデナフィルOD錠 50mgVI「トーワ」




有効成分シルデナフィルクエン酸塩シルデナフィルクエン酸塩シルデナフィルクエン酸塩
添加物①結晶セルロース結晶セルロースD-マンニトール
添加物②無水リン酸水素カルシウム無水リン酸水素カルシウムカルメロースカルシウム
添加物③クロスカルメロースナトリウムクロスカルメロースナトリウム軽質無水ケイ酸
添加物④ステアリン酸マグネシウムステアリン酸マグネシウムステアリン酸マグネシウム
添加物⑤ヒプロメロースヒプロメロースヒドロキシプロピルセルロース
添加物⑥乳糖水和物-1-メントール
添加物⑦酸化チタン酸化チタン酸化チタン
添加物⑧トリアセチントリアセチンタルク
添加物⑨青色2号青色2号アスパルテーム
添加物⑩--香料
添加物⑪--その他3成分
色・剤形青色・フィルムコート錠青色・フィルムコート錠白色・口腔内崩壊錠







縦(mm)8.29.110
横(mm)11.39.110
厚み(mm)4.44.44.5
質量(mg)300307.5340
写真

服用における注意点

先発品のバイアグラと同じです。

  • 服用のタイミングは性行為の1時間前です。服用してから5時間ほど効いています。
  • 必ず食前の空腹時に服用してください。飲んでから30分ほどすれば薬の成分が体に吸収されるので、30分経てばお食事をとられても大丈夫です。
  • 飲み物は、水・お茶・清涼飲料水・ジュース・お酒等で問題ありません。ただし、牛乳などの脂肪分が含まれるものはNGです。
  • お酒の飲み過ぎは禁物です。薬の効果により酔いやすくなり、勃起しにくくなります。
  • 狭心症の治療薬で処方される硝酸剤(ニトロ製剤)と一緒に服用してはいけません。硝酸剤には飲み薬、貼り薬、吸入薬など色々な剤形がありますが全てが併用禁忌ですのでご注意ください。詳しくは → バイアグラの併用禁忌薬
  • バイアグラと同様で次の方には処方できません。→ バイアグラを処方できない方
  • 性的刺激、及び性的興奮がなければ薬を服用しても勃起にはいたりません。あくまで、いざ勃起をした時にそれを補助する薬剤とご認識下さい。
  • 副作用について。顔がほてったり目が充血したりすることはほとんどの方にあります。これらはあまり気になされず逆に薬が効いてきた合図と捉えて下さい。また、頭痛や鼻づまりなどもよくある副作用です。これらがひどいようであれば市販の頭痛薬や鼻炎薬を一緒にご使用ください。

シルデナフィル錠 50mgVI「キッセイ」の使用期限

以下の画像をご覧ください。
2014年9月19日の発売開始当日に注文した最新のシルデナフィル錠 50mgVI「キッセイ」です。
2017年3月までですので使用期限は約2年半であることがおわかりいただけると思います。


箱から取り出した PTP シートにも使用期限の記載はありますが上記画像のように PTP シートの上部にだけしか使用期限が記されていません。あくまでシート上部が残っているものを処方されなければ明記されておりません。10錠の処方であればおそらくシートごとの処方になるので問題ありませんが、10錠未満の場合は保証できません。よって使用期限は処方の際に聞くのが一番良い方法ということになります。当院では、7院全院の受付に以下のような使用期限表を掲示しております。気になる方は書き留めておくなどなさってください。