バイアグラバイアグラに関するよくあるご質問

浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修

バイアグラに関するよくある質問

バイアグラの服用方法について

バイアグラ50mg1錠では効き目が弱かった人に、よくある質問です。日本国内で厚生労働省の認可が下りているのは「50mg」までのため、基本的に日本人が服用可能な用量は50mgまでです。欧米諸国では100mgまで認可が下りておりますが、これは欧米人と日本人では体格差があるためです。体の大きな欧米人は100mg、小柄な日本人は50mgで十分効果があるというわけです。
そのため、当院では欧米人のように体格がよく、バイアグラ50mgでは効き目が弱いと感じられている方には50mg×2錠の処方をする場合がございます。ただし、このQ&Aを見て自身の判断だけで100mgを服用するのは止めてください。あくまで医師から直接50mg×2錠の服用が認められた人限定の話ですのでご注意ください。
効果が弱いと感じる方では、食後に服用しているなど服用方法に問題がある場合が非常に多く、下記を参考になさってください。


噛んで服用しても問題ありませんが、即効性はほとんど見込めませんので、苦い思いをしてまで噛んで服用する必要はないでしょう。国内純正バイアグラ50mgを溶解検証した下記ページをご覧ください。

この検証の通りバイアグラ錠は水に入れて2分後には溶けています。おそらく人の体内では、温度も高いので1分半後には胃袋の中で噛んで服用した状態に近い状態になるのです。ですから噛んでもあまり意味がないことがご理解いただけるのではないでしょうか。

割って飲んでも問題ありません。50mgを真半分に割れば25mgになり、経済的ですから、当院では25mgを試したいという患者様には、「ご面倒でなければ50mgを2つに割って服用した方が経済的です」とオススメしているくらいです。ただし、割ることで切断面の白い部分がバイアグラ独特のブルーのコーティングから守られず外気に触れることになり、切断面だけ保護が効かない状態になります。当然、割った場合の使用期限は定められていませんので残り半分は早めに服用してください。目安として温度湿度の高い夏場は1週間以内、気温も低く乾燥している冬で2週間以内といったところでしょう。

割った錠剤の保管については、当院グループでは全院の受付に無料の錠剤ケースを置いておりますので、これに割った錠剤を少しでも外気に触れないようにラップでくるんで入れるか、ラップが無い場合は薬剤がケース内で暴れないようティッシュと一緒に入れて保存しておくと便利です。また高温多湿や直射日光を避けて保管するようにしましょう。

当院の公式サイトでもバイアグラの割り方検証していますので参考になさってください。

バイアグラは、24時間空ければ次の1錠を服用することが可能です。逆に、24時間空けることさえ守れば、毎日服用頂いても問題なく、また違うED治療薬レビトラ・シアリスを服用頂いても問題ありません。

【問題のない服用例】
例)バイアグラ50mg服用 ➡ 24時間経過 ➡ レビトラ20mg服用
例)レビトラ20mg服用  ➡ 24時間経過 ➡ バイアグラ50mg服用
例)バイアグラ50mg服用 ➡ 24時間経過 ➡ シアリス20mg服用

【作用が増強する可能性のある服用例】
例)シアリス20mg服用 ➡ 24時間経過 ➡ バイアグラ50mg服用
(シアリス20mgの効果時間は36時間と言われておりますので、バイアグラを24時間後に服用すると、作用が増強する可能性がありますので、十分注意してください。)

バイアグラ・レビトラ・シアリスの3剤ともに、食事の影響を非常に大きく受け、食後に服用すると有効成分の吸収が大幅に遅れ、効果がでません。必ず空腹時に服用してください。
以下のページを参考になさってください。

バイアグラ服用後に、お酒を飲むことは可能です。しかし、アルコールによって酔っぱらうと、勃起力が大幅に低下しますので、性行為前はできるだけお酒を飲まないことをお勧めします。
また、バイアグラによって血流が良くなっていますので、普段の3倍くらい酔っぱらいやすくなりますので、バイアグラが効いている間に、飲酒をする場合には十分な注意が必要です。


バイアグラの効果について

バイアグラなどのED治療薬は、精力剤とは異なり、厚生労働省にその効果を認められている「医薬品」です。医薬品の認可が下りるまでには、大規模な臨床試験が行われており、厚生労働省で「安全性」と「有効性(効果)」が確認されておりますので、しっかりとした効果が期待でき、また安心して使えると言えます。
当院の70歳の患者様が、「勃起力は、中学生に戻ったみたいだ」と表現される方がいらっしゃるくらいです。お悩みの方はご相談ください。
※効果には個人差があり、1患者様の感想です。

当院では、80歳以上の方にもご来院頂いており、効果が期待できます。お悩みでしたら一度ご来院ください。バイアグラを服用して問題ないかの確認を医師が直接問診で確認致します。なおご来院の際には、飲み合わせの確認を行いますので、普段服用している薬の薬剤名がすべて分かるようにしてご来院ください。

インターネットにてニュースになっていたので一部引用し説明させていただきます(2013年1月26日更新)
『ED薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)とエピガロカテキンガレート(EGCG)の併用で抗ガン作用』
エピガロカテキンガレート(EGCG)とED薬の併用で、がん細胞のみを特異的に死滅させる高い抗ガン作用があったと、九州大学大学院農学研究院の立花教授の研究チームが発表されたとのこと。
作用としては、2004年にエピガロカテキンガレート(EGCG)が、がん細胞の細胞膜表面にあるタンパク質と結合することでがん細胞を特異的に死滅させることを発見しており、今回はそのエピガロカテキンガレートの抗がん作用を抑えてしまう酵素の働きをED薬で抑えることによって、エピガロカテキンガレートの抗ガン作用を強くするという考えのもと研究が進められていたようです。
エピガロカテキンガレート(EGCG)は、8種類の茶カテキンの中でも生理活性が高いとされ、ダイエットや抗ガン作用もこのエピガロカテキンガレート(EGCG)が大きく作用しているとされている。バイアグラなどのED薬との併用で、抗ガン作用が高ければかなり大きな発見となります。

ED薬は、血流を良くし、心筋梗塞や脳卒中などの予防にも良いと考えている先生も多く、ED薬の働きはまだまだ未知の領域ですが、体によい様々な働きがありそうです。
ちなみに、エピガロカテキンガレート(EGCG)は高濃度茶カテキンをうたっているドリンクに多く含まれており、花王のヘルシア緑茶や、伊藤園の『カテキン緑茶』『カテキン烏龍茶』などに含まれているようです。今後の研究に大変な期待がもたれます。

有効成分である「シルデナフィル」の含有量の違いになります。ご年齢・体格(体重)・EDの状態などによって当院医師が判断し、処方致します。服用歴がある方で、ご希望がある場合には、可能な限りご希望に沿って処方致しますので、問診時に医師にご相談ください。


バイアグラの安全性、飲み合わせについて

バイアグラは、厚生労働省に認可された、医師が処方する医薬品です。製薬会社が十分な臨床試験を行っており、国によってバイアグラの効果と安全性について確認されています。バイアグラは、体内の「PDE-5」という酵素を阻害する作用で、毛細血管を広げることで血流を良くし、性器海綿体に血液を集まりやすくする働きがあります。健康な方では、ED治療薬の服用自体が過度に体に負担をかけて危険ということはありません。
しかし、心臓病の薬であるニトログリセリンを服用しているなどバイアグラを服用できない方もいらっしゃいます。当院では、受診時にバイアグラを服用して問題ないかの確認を医師が直接問診行い、安全に服用できるか確認致しますのでご安心ください。
以下ページもご参考になさってください。

バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬は、毛細血管を広げて血流を良くすることで、性器の海綿体に血液を集まりやすくし効果を発揮する薬です。インターネットなどでは、バイアグラは心臓に負担をかけるので危ないなどと書かれていますが、実際にはバイアグラの薬の働き自体が、心臓へ大きく負担をかけることはなく、慢性的な心臓病(狭心症や不整脈など)がなければそれほど気にする必要はないでしょう。

【心臓病をお持ちの方】
一方で心臓病の既往歴がある方は、注意が必要です。それはバイアグラを服用し勃起力が上がることでテンションが上がり、性行為の時にいつもより頑張り過ぎてしまうことです。「性行為」は1つの「運動行為」なので、性行為自体が激しくなることで心臓に負担をかけてしまうことがあります。性行為が可能かどうかの具体的な目安としては、「建物の3階まで息を切らさずに階段で昇れる」、「毎日満員電車で通勤出来るか」などですが、ご自身で判断せず心臓疾患で受診している医療機関の主治医に必ず確認してください。
心臓病をお持ちの方では、主治医に性行為自体が可能かどうかを確認頂いてからでないと処方できない場合もございますのでご注意ください。
また、心筋梗塞、脳梗塞の既往歴がある方は必ず発症した日と常用している薬がすべてわかるようにしてご来院ください。

バイアグラとドラックストアなどで販売されている「市販薬」や「サプリメント」で飲み合わせの悪いものはありませんので、併用頂いて問題ありません。

当院では、80歳以上の方でもバイアグラなどのED治療薬を服用している患者様もおり、処方可能です。加齢によって薬の代謝(分解)能力が落ちているため、服用量の調整は必要となります。
また、高血圧をお持ちの方では、他医療機関で十分な治療を受けていて、血圧がしっかりとコントロールされている場合には、処方可能です。
具体的な血圧の数字ですが、安静時収縮期血圧(上の血圧)が170mmHg未満で、最小血圧(下の血圧)が100mmHg未満にコントロールされている必要があります。
糖尿病をお持ちの方でも、状態が治療によってコントロールされていれば、バイアグラなどのED治療薬の処方は可能です。
詳しくは、以下ページをご参照ください。

ロトリガとバイアグラの併用、ロトリガとレビトラの併用、ロトリガとシアリスの併用はどれも問題ありません。
ロトリガは、武田薬品工業株式会社より販売されている高脂血症治療薬で、EPA-E(イコサペント酸エチル)とDHA-E(ドコサヘキサエン酸エチル)を含む、複合のオメガ-3脂肪酸エチル製剤です。これまでにも、持田製薬よりエパデールという商品名でEPA-E単独の製剤はありましたが、DHA-EとEPA-Eの複合剤は日本では初めてです。
日本の臨床試験では、トリグリセリド(TG)の低下作用を示すことが確認され、また動脈硬化の原因となりやすい粒子サイズが小型のLDLを大型のLDLへ改善する作用がありことも分かりました。
高脂血症は、動脈硬化の進行を早めるため、糖尿病や高血圧症と並んでEDになりやすくなる生活習慣病の1つです。高脂血症と診断された方は、食事や薬などで、しっかりと体内脂質の管理をすることもEDの進行を抑えるためには重要です。

当院でも、糖尿病をお持ちの患者様は非常に多く、バイアグラとジャヌビアの併用、レビトラとジャヌビアの併用、シアリスとジャヌビアの併用のいずれも問題ありません。
ジャヌビアは、主に2型糖尿病に使われる治療薬で、DPP-4阻害薬の1つです。DPP-4酵素は、インクレチンと呼ばれる酵素を分解する働きがあり、ジャヌビアはこのDPP-4の働きを阻害しますので、結果的にインクレチンの働きは増強します。インクレチンとは、食事の刺激によって小腸から分泌されるホルモンで、血糖値の上がる食後などに膵臓からのインスリンの分泌を促進させる働きがあります。またインクレチンは、膵臓から分泌されるグルカゴンと呼ばれる血糖値を上げるホルモンの分泌を抑える働きがあり、食後などに過度に血糖値が上がることを抑える働きもあります。ジャヌビアは、インクレチンの作用を高め過度に血糖値が上昇することを抑える働きによって、従来のSU薬やグリニド薬のように低血糖を引き起こしにくいという特長があります。
EDと糖尿病は密接に関係しており、糖尿病によって血糖値の高い状態が続くと、血管が詰まりやすくなりまた血管壁を傷つけます。血流の悪化は、性器への血液の流れ込みを邪魔して、真っ先にEDの症状が出ますので、しっかりと血糖値をコントロールしていくことが大切です。
糖尿病とEDについて詳しくは、下記をご覧ください。

スイニーとED薬は効果がぶつかりませんので、バイアグラとスイニーの併用、レビトラとスイニーの併用、シアリスとスイニーの併用に問題はございません。
糖尿病治療薬スイニーは、DPP-4阻害薬と呼ばれる種類の2型糖尿病のお薬で、国内で6番目に認可されたDPP-4阻害薬です。有効成分はアナグリプチンです。
糖尿病とEDについて詳しくは、下記をご覧ください。

アイミクス配合錠はバイアグラ、レビトラ、シアリスともに併用はどれも問題ありませんが、降圧剤とED薬の併用で降圧効果が上がるという報告がありますので、起立性低血圧(立ちくらみ)には注意が必要です。椅子から立ち上がる際などには、ゆっくり立ち上がるようにするなどの注意は必要です。
アイミクス配合錠は、大日本住友製薬と塩野義製薬より販売されている配合降圧剤で、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)のイルベサルタンとカルシウム拮抗薬のアムロジピンの配合錠。ARBの単剤の服用やCa拮抗薬の単剤服用で効果が低い場合に選択される薬です。
高血圧を放っておくと血管の老化が進み、EDの症状も悪化しますので、きちんと血圧を管理していくことも、非常に重要です。
高血圧とEDについて詳しくは、下記をご覧ください。

緑内障の方でも服用可能です。ただし次の緑内障点眼液を使用している方は当院では処方できませんので必ず確認してください。

・ニプラジロール点眼液0.25%[サワイ、TOA、ニッテン、わかもと]
・ニプラジロールPF点眼液0.25%[日点]
・ニプラノール点眼液0.25%(テイカ製薬)
・ハイパジールコーワ点眼液0.25%(興和創薬株式会社)

上記点眼液の添付文書の併用禁忌の欄にはバイアグラは含まれていませんが、成分がニプラジロールというニトロ(硝酸剤)に似た血管拡張作用があるため当院ではバイアグラとは併用禁忌とさせていただいております。 なお、当院にて処方している精神安定剤は急性狭隅角緑内障を患っている人は服用できませんのでこちらもご注意ください。

白内障の方が、バイアグラを服用しても問題はありません。EDでお悩みでしたら、ご相談ください。


バイアグラを不妊治療で使用することについて

これは当院でも非常によくいただくご質問です。結論から申し上げますと、バイアグラをはじめとするED薬の服用によって「精子量が低下する」「精子の奇形率が上がる」「運動率が低下する」などの影響は報告されていません。従って男性がED薬を服用しても、産まれてくる赤ちゃん(胎児)に影響があるリスクは極めて小さいと言えます。アルコールや喫煙、ストレスなどの方が、よほどリスクが高いと言えます。
当院でも妊娠を希望されてご来院頂く患者様が非常多く、ED薬で性行為がうまくいくことで子供を授かった、元気な赤ちゃんが産まれたとわざわざ感謝のご連絡をいただくこともあります。同じお悩みで通院されている方もたくさんいらっしゃいますので、一度ご相談にお越しください。

なおバイアグラ、レビトラ、シアリスはどれも男性への適用のみで、女性が服用した際の安全性は確認されておりません。


バイアグラの副作用と対応について

バイアグラを服用すると血流が良くなるため、頭痛がでる場合があります。薬の効果が切れれば、頭痛も治まりますのでご安心ください。頭痛がつらい場合には、市販の頭痛薬と併用頂いて問題ございません。当院でも、「ロキソニン」のジェネリック医薬品を1錠50円で取扱っております。

胸やけも、頭痛と並んでよく出る副作用の1つです。胸やけも頭痛と同様に、薬の効果が切れれば、治まりますのでご安心ください。胸やけがつらい場合には、市販の胃薬と併用頂いて問題ございません。当院でも、「ガスター」のジェネリック医薬品を1錠100円で取り扱っております。


バイアグラの健康診断への影響

バイアグラを服用していても、「健康診断」や「人間ドック」の結果に影響が出るという報告はありません。そのため、健康診断前後にバイアグラを服用しても問題ないと考えられます。またレビトラ・シアリスについても、「健康診断」や「人間ドック」の結果に影響が出るという報告はありません。もしご心配でしたら、健康診断の2~3日前から服用を中止しておくとよいでしょう。


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