ED失敗体験談
ED失敗体験談
【マンガ】恐ろしい!ED治療薬個人輸入

体験談1.個人輸入で失敗1

01、個人輸入で失敗
解説

ご来院いただく患者さんで、問診の際によく「これ本物ですか?」とお薬持参で聞いてくる方がいらっしゃいます。
この漫画のように正規品のシアリスは「C20」までしかないのに「C100」と薬に表記されているものや正規品のバイアグラは「V100」(日本の厚労省で認可が下りているのは「V50」まで)までしかないのに「V200」と表記されている見てすぐに100%偽物と判断ができるお薬もネット上では流通しています。
このように見る人が見ればすぐに偽物と判断できるお薬ならまだ良いのですが、本物そっくりに作られていて専門機関にて成分分析でもかけなければ判断ができない偽物も非常に多く出回っているので、いくら簡単に入手できるといってインターネットでED治療薬を入手するのは避けた方が賢明です。

2009年12月発表のシアリスのメーカーである日本イーライリリー(株)のプレスリリースの中に「インターネットで入手したED治療薬の4社合同調査」がございます。ここではバイアグラのファイザー(株)・レビトラのバイエル薬品(株)・シアリスの日本イーライリリー(株)と日本新薬(株)の4社が、ネットの個人輸入で入手できるED治療薬を徹底的に調査した結果、約6割が偽物だったと公式発表しております。
インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品(プレスリリース 2016年11月24日)

日本の厚労省でも海外から医薬品を入手する際に注意喚起を行っています。
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(提供元:厚生労働省)

他に個人輸入のリスクとして消費者自らの責任で輸入をするため、輸入したものがたとえ偽物であったとしても、偽物であると分からなかった消費者自身の責任となります。医薬品は特に注意が必要で、偽物の薬を服用して健康被害が出たとしても、それもまた輸入を依頼した消費者個人の責任となります。つまり全てが自己責任なのです。
通常は、自ら輸入手続きをすることは大変なため、『個人輸入代行業者』に依頼しますが、『個人輸入代行業者』は、個人に代わって『輸入手続き』をするだけという位置づけなので、偽物であろうが、健康被害が出ようが製品の品質について一切責任はないとされているのです。

他にも通常日本の厚労省にて認可されているお薬については服用後重大な健康被害等があった場合は公的な制度である医薬品副作用被害救済制度にて治療費の給付を受けることが可能だったりしますが個人輸入で入手した場合においては適用されません。このような個人輸入のリスクは十分に理解していただきたいと思います。

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