テーマ正しい使い方【バイエル薬品小冊子より】

レビトラ錠の正しい使い方について

レビトラ錠の正しい使い方

このページにはレビトラ®錠に関する大切な注意事項が書いてあります。服用前に必ずお読み下さい。レビトラ®錠は、「満足な性行為を行うのに十分な勃起を発現できない、あるいは維持ができない男性患者の勃起不全」の治療薬です。

2009年5月作成(第7版)

  • レビトラ®錠は1日1回、24時間以上あけて服用ください
  • レビトラ®錠は性行為の約1時間前に服用してください。用量については、医師に相談ください。
  • レビトラ錠
  • レビトラ®錠には5mg, 10mg, 20mgの3種類の錠剤があり、1回に服用できる量は医師に指示された用量までです。
    特に高齢の方や肝臓の悪い方は、医師の指示を守って服用してください。
  • 指示された用量で効果が得られない、あるいは副作用のため服用できない場合には、医師又は薬剤師にご相談ください。
  • 心臓の病気で硝酸剤の治療を受けている方は服用しないでください

心臓病の薬としてよく用いられているニトログリセリンなどの硝酸剤を使用中の方はレビトラ®錠を決して服用しないでください。急激に血圧が下降し、場合によっては死に至るおそれがあります。硝酸剤には飲み薬だけでなく、舌下錠、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなどもあります。あなたがお使いのお薬に硝酸剤が含まれていないかどうか確認するために、医師又は薬剤師に必ずご相談ください。

性行為は心臓に負担をかけます。無理をしないようにしましょう。

もし、レビトラ®錠服用後に 狭心症の発作が起きたときは

狭心症の発作が起きた場合は、その場で安静にし、直ちにかかりつけ医に連絡してください。発作の治療にあたる医師には必ずレビトラ®錠を「服用している」ことと、「服用した時刻」を伝える必要があります。今までに狭心症と診断されたことがない方でも、性行為中に狭心症の発作を起こす場合があります。

一般に、狭心症などの発作の治療には硝酸剤がよく使われますが、レビトラ®錠を服用している場合は、血圧を下げる働きが増強し、急激な血圧の下降を起こすおそれがあります。発作の治療に硝酸剤が使えない場合、他の治療薬を使用しなければならないため、硝酸剤と同じ効果が得られないことがあります。

発作時にはご自身でそのことを伝えることができない場合が十分考えられます。あらかじめパートナーあるいはご家族の方にレビトラ®錠を服用していることを伝えておき、「レビトラ®錠を服用していること」が医師に必ず伝わるようにしてください。

レビトラ®錠を服用できない方

  • レビトラ®錠を服用して過敏症(アレルギー)を起こしたことのある方
  • 心血管系障害などにより医師から性行為が不適切だと判断された方
  • 先天的に不整脈がある方、現在、抗不整脈薬* を使用中の方
  • 最近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こしたことのある方
  • 心臓の病気で硝酸剤の治療を受けている方は服用しないでください
  • 重い肝障害のある方
  • 血液透析が必要な腎障害のある方
  • 低血圧や高血圧の方(最大血圧<90mmHg、最大血圧>170mmHg,又は最小血圧>100mmHg)
  • 不安定狭心症のある方
  • 抗ウイルス薬*(HIV治療薬)、抗真菌薬*(外用除く)を使用中の方
  • 網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方

詳しいお薬の名前は「レビトラの併用禁忌薬」をご覧ください。

次に当てはまる方は、必ず医師にご相談ください

  • 肝臓の病気
  • 血液の病気(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病)
  • 血が止まりにくい病気
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 心臓の病気で硝酸剤の治療を受けている方は服用しないでください
  • 陰茎に病気または奇形のある方
  • 血液透析が必要な腎障害のある方
  • 他の勃起不全治療薬・勃起補助器具を使用している方や手術を受けたことのある方

レビトラ®錠とα遮断薬(排尿障害や高血圧の治療薬)とを一緒に服用することで、「めまい」「立ちくらみ」などが起こるおそれがあります。高所での作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分ご注意ください。

レビトラ®錠を服用した後に、気をつけていただきたいこと

「顔がほてる」「頭痛」「消化不良」「はきけ」「鼻づまり」「動悸」「物が青く見えたり、まぶしく見える」などの 副作用があらわれることがあります。なお、勃起の持続によって陰茎が損傷し、勃起機能を永続的に失うことがありますのでレビトラ®錠服用後、4時間以上勃起が持続する場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

その他に気をつけていただきたいこと

  • レビトラ®錠には性行為感染症を防ぐ効果はありません。
  • レビトラ®錠は催淫剤や性欲増進剤ではありません。
  • レビトラ®錠を他の人に譲らないでください。

レビトラ®錠は勃起を助けるお薬です。

正常な勃起に、性的な興奮が脳から陰茎海綿体に伝わった結果、陰茎の血管が大きく広がり、血液が流れこんで勃起が起こります。レビトラ®錠は、何らかの原因で拡がりにくくなった陰茎の血管を拡がりやすくし、血液の流れを改善して、勃起を助ける働きがあります。

  • 不安や緊張のため十分な効果が現れない場合があります。あきらめずに何回か服用してみてください。
  • 何回か服用しても効果が感じられない場合は、医師にご相談ください。レビトラ®錠には5mg、10mg、20mgの3用量があり、医師の判断で高用量を服用することも可能です

レビトラ錠の正しい使い方についてレビトラ®錠の効果は速やかです。速い方では10分、多くの方は30分で効果が現れることが報告されています。*

  • レビトラ®錠は性的な興奮を高める催淫剤ではありません。レビトラ®錠を服用しても性的刺激がなければ、勃起は起こりません。
  • 性的刺激が加わると、レビトラ®錠は速やかに効果を発現し、自然な勃起と変わらぬ効果を発揮します。

*効果発現は、体調や個人により差があります。
Montorsi F., et al : J Sex Med 1 : 168-178,2004

レビトラ®錠服用のタイミングについて。

レビトラ®錠標準的な食事*による影響を受けないという報告がありますが、薬の効果を実感していただくためには、空腹時での服用をお奨めします。

*総エネルギーに占める志望の割合が約30%
<参考>日本人男性の平均脂質摂取量は総エネルギー量の24.5%です。
(平成14年国民栄養調査より)