ICI 療法

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ED 治療薬が効かなかったらどうすれば?

世界中でも一般的に処方されているバイアグラなどの ED 治療薬の効果は、80 % 程度と高い有効性を誇ります。しかし、重度の糖尿病がある場合など、その恩恵を受けられない方もいるようです。また、心臓に疾患を持っていてニトログリセリン製剤を服用している場合では、そもそも服用できないわけで・・・。このような方には、ICI 療法が非常に役立ちます!

ICI 治療を受けた方の 98 % が効果を感じたと報告されていて、とっても高い効果を期待できる治療法です!しかし日本では未承認のため、基本的に自己責任になってしまいます。

◆◆◆浜松町第一クリニックではICI 療法は行っておりません◆◆◆

ED 治療の最後の砦『ICI 療法』の特徴

ED 治療の最後の砦ともされる ICI 治療は、ドクターによって調合されたプロスタグランジン E1 製剤を、直接陰茎海綿体に注入し、強制的に勃起させる方法。内服の ED 治療薬は、性的刺激を受けないと勃起が起こらないのに対して、ICI は、性的刺激を受けなくても勃起が起こるという点で、大きく異なります。

痛そう・・・と思うかもしれませんが、針は髪の毛程度の太さしかなく、薬の量も 0.1 cc〜と少量で、チクっとする程度で注入完了です。 持病にも影響を与えることはなく、使用する人を選びません。
薬剤は血液中にまわることはなく、注入してからおよそ 5〜10 分で勃起が始まり、30 分ほどで最大に膨張します。個人差はありますが、持続時間は 3 時間程度。射精後も勃起が持続するので、ED に悩む方だけじゃなく、早漏の方からも注目されている治療法なのです。

そんなに効果的な ICI 治療!利用者が少ないのはなぜ?もっと人気が出ても良さそうなものですが・・・。
ICI 治療の利用者がまだまだ少ないのには、どうも、こんな理由があるようです。


怖い!

うん、わかります。
ICI 治療は直接ペニスに注射をする方法なので、恐怖感を抱いてしまう方が多いみたいです。確かにそれだけ聞けば痛そうですもんね〜。 また、初回はドクターが注射をしてくれますが、2 回目からは自己注射をしなければならないことがほとんど。
なにせ 5〜10 分ほどで勃起が始まるので、クリニックで注射してもらってからすぐに現地に駆け付けなくてはならず、不便です!でも、1 度ドクターに注入法を伝授してもらうと、「あれ?こんなもん?」と思うことが多いようですよ。 2 回目からは、タイミングをみて、自分で好きな時に注射出来ます。


高い!

ICI 治療は、バイアグラなどの ED 治療薬に比べて高価なもの。バイアグラ等は 1 錠 1500 円〜が一般的ですが、ICI 治療の平均価格は 1 回 1 万円程度! セックスするごとに 1 万円かかるわけなので、なかなか手が出ないのも当たり前・・・。 いくら効果的であっても、これでは経済的負担がバカになりません。


感度が下がる!

ED 治療薬と違い、強制的に勃起させるので感度が大幅に下がることがあるみたい。


日本国内で未承認である!

バイアグラ、レビトラ、シアリスなどの内服の ED 治療薬と違い、ICI 療法は、日本国内では厚生労働省に承認されていない治療法となります。海外でも広く行われている方法で安全性は高いですが、日本では自己責任で治療を受けることになります。


ICI 療法を選択する必要のある人

ED 治療では、基本的にバイアグラなどの内服薬が治療の第一選択となります。しかし、狭心症や心筋梗塞の治療に用いられるニトログリセリン製剤や、不整脈の治療薬であるアミオダロン、アンカロンを服用中の方、肝臓に重度の障害がある方などでは、ED 治療薬の処方が出来ません。

バイアグラを処方できない方
バイアグラを服用出来るかどうかの確認はこちらから

また慢性的な病気をお持ちの方や、神経に障害がある方など内服での ED 治療では効果が得られない場合などでは、ICI 療法を選択する必要が出てきます。

※当院での判断基準
当院では、ICI 療法を実施しておりません。当院にED 治療にて来院された患者様で以下の場合は、ICI 療法を行っている医療機関の受診をお勧めしております。

  • ED 治療薬と飲み合わせの悪い薬を服用中の方。又は、持病がありバイアグラなどの ED 治療内服薬を処方出来ない場合
  • 性的刺激を受けても性器がまったく反応しないなど、性器周辺の神経や血管が断裂していると推測され、内服 ED 治療薬の効果が期待出来ない場合
  • コントロールされてない重度の糖尿病などで、内服 ED 治療薬で十分効果がでない場合
  • その他担当医が ICI 治療の方が適切だと判断した場合

副作用と注意事項

ICIは安全性も高く、ごく稀に皮下出血や、局所のむくみなどが見られる程度で、重篤な副作用は認められていません。ただし気をつけたいのが、稀におこる「持続勃起症」です。
注射後、4時間以上勃起が続く場合は、放置すると海綿体が障害をきたす恐れがあるため、専門医の受診が必要となります。自己注射をする場合には、注射方法などをしっかりと理解する必要があります。