日本のED(勃起不全)有病者数調査2022

浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修

集計期間:2022年8月17日~19日
調査方法:インターネット集計
調査対象:全国の20~79歳(5歳階級別) 男性 合計6,000名
◆2022年データ:令和4年1月1日住民基本台帳年齢階級別人口に有病者割合を掛け算出
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei02_02000259.html

※本調査は、人口構成比に基づき年齢別に割り振った日本全国の男性20~79歳 6,000人を対象に調査を行いました
「20~24歳:420人」「25~29歳:430人」
「30~34歳:440人」「35~39歳:480人」
「40~44歳:540人」「45~49歳:640人」
「50~54歳:600人」「55~59歳:510人」
「60~64歳:470人」「65~69歳:500人」
「70~74歳:590人」「75~79歳:380人」

リサーチ協力 ⇒ 株式会社ネオマーケティング

浜松町第一クリニック院長
竹越昭彦(たけこしあきひこ)
プロフィール

日本のED有病者数の調査は「1998年に白井将文東邦大学名誉教授を中心としてるEDの疫学研究グループにより実施(対象者1,104人)」、「2019年に当院にて実施(対象者2,000人)」したものがあるが、いづれも調査票にあるEDの進行状況の選択が以下の4つの選択肢(「毎回 100%」「たいてい 約90%」「時々 約50%」)しかなく、曖昧な進行状況のため回答者が困惑して正確なEDの進行状況別の集計ができていないのでは?と疑問を抱いておりました。

1998年と2019年の調査の選択肢

  • 【EDではない】毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 【軽度ED】たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 【中等度ED】時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
  • 【完全型ED】毎回、性交に十分な勃起が得られないまた、維持もできない

したがって今回の調査では過去の調査より詳細で正確なED進行別のED有病者数の推移を把握するためにEDの進行状況の選択項目に「しばしば 約70~80%」「たまに 約20~30%」をプラスにて以下の6段階とし、回答者が困惑しないよう勃起維持頻度の明記、更に対象人数も6,000人に増やしてED有病者数を推計するに至りました。

今回の調査の選択肢

  • 【EDではない】毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中10回)
  • 【軽度ED】たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中9回)
  • 【軽度~中等度ED】しばしば、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中7~8回)
  • 【中等度ED】時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中4~6回)
  • 【重度ED】たまに性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中1~3回)
  • 【完全ED】毎回、性交に十分な勃起が得られない。また、維持もできない
    (勃起維持頻度:10回中0回)

調査結果

軽度EDは596万人、軽度~中等度EDは455万人、中等度EDは372万人、重度EDは251万人、完全EDは328万人、中等度以上の深刻なEDに悩む人の数は952万人であることがわかりました。2019年と比較して中等度以上のED有病者数は大きく減る結果となりました。減少に至った要因は、2019年の調査との比較で触れていますのでご参照下さい。

ED治療薬を服用する際の基礎知識である「空腹時に飲んだ方が効く」「お酒を飲み過ぎると効かない」「服用するだけでは勃起しない」等もどの程度、認知されているのか?
ED治療薬服用で射精に至る時間までの時間に変化はあるか?朝勃ちに変化があるか?
過去に中折れ気味だったのがED治療薬を服用しなくても改善されたという方に改善に至った理由も同時に調査させていただきましたので、是非とも参考にしてほしい。

Q.性行為の際、次の6つの内、どれが自分の状態にあてはまるかを1つお選びください。
※EDとは・・・満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発することを指します。

  • 【EDではない】毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中10回)
  • 【軽度ED】たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中9回)
  • 【軽度~中等度ED】しばしば、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中7~8回)
  • 【中等度ED】時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中4~6回)
  • 【重度ED】たまに性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる
    (勃起維持頻度:10回中1~3回)
  • 【完全ED】毎回、性交に十分な勃起が得られない。また、維持もできない
    (勃起維持頻度:10回中0回)

5歳階級別

年齢
階級
合計 【EDではない】 【軽度ED】 【軽度~
中等度ED】
【中等度ED】 【重度ED】 【完全ED】 【中等度ED】
以上
勃起維持頻度
10回中10回
勃起維持頻度
10回中9回
勃起維持頻度
10回中7~8回
勃起維持頻度
10回中4~6回
勃起維持頻度
10回中1~3回
勃起維持頻度
10回中0回
20 ~ 24 420(100%) 306(72.9%) 50(11.9%) 31(7.4%) 12(2.9%) 11(2.6%) 10(2.4%) 33(7.9%)
25 ~ 29 430(100%) 314(73.0%) 57(13.3%) 33(7.7%) 12(2.8%) 6(1.4%) 8(1.9%) 26(6.1%)
30 ~ 34 440(100%) 323(73.4%) 50(11.4%) 23(5.2%) 18(4.1%) 10(2.3%) 16(3.6%) 44(10.0%)
35 ~ 39 480(100%) 348(72.5%) 51(10.6%) 36(7.5%) 20(4.2%) 10(2.1%) 15(3.1%) 45(9.4%)
40 ~ 44 540(100%) 379(70.2%) 63(11.7%) 43(8.0%) 28(5.2%) 11(2.0%) 16(3.0%) 55(10.2%)
45 ~ 49 640(100%) 403(63.0%) 86(13.4%) 65(10.2%) 47(7.3%) 21(3.3%) 18(2.8%) 86(13.4%)
50 ~ 54 600(100%) 353(58.8%) 81(13.5%) 73(12.2%) 41(6.8%) 31(5.2%) 21(3.5%) 93(15.5%)
55 ~ 59 510(100%) 267(52.4%) 73(14.3%) 63(12.4%) 51(10.0%) 30(5.9%) 26(5.1%) 107(20.1%)
60 ~ 64 470(100%) 229(48.7%) 70(14.9%) 61(13.0%) 46(9.8%) 39(8.3%) 25(5.3%) 110(23.4%)
65 ~ 69 500(100%) 207(41.4%) 73(14.6%) 52(10.4%) 65(13.0%) 47(9.4%) 56(11.2%) 168(33.6%)
70 ~ 74 590(100%) 194(32.9%) 74(12.5%) 56(9.5%) 82(13.9%) 68(11.5%) 116(19.7%) 266(45.1%)
75 ~ 79 380(100%) 92(24.2%) 41(10.8%) 51(13.4%) 59(15.5%) 40(10.5%) 97(25.5%) 196(51.6%)
合計 6,000
(100%)
3,415
(56.9%)
769
(12.8%)
587
(9.8%)
481
(8.0%)
324
(5.4%)
424
(7.1%)
1,229
(20.5%)

【EDではない】に注目すると44歳までは70%以上を維持しているが45歳から割合はみるみる減っていき50代になると50%代、60代で40%代、70代だと20~30%代まで低下します。年をとってもEDを回避するには、やはり40代から健康を意識していくことが必要ということでしょう。

ED有病者数の年代別割合

年代 合計 【EDではない】 【軽度ED】 【軽度~
中等度ED】
【中等度ED】 【重度ED】 【完全ED】 【中等度ED】
以上
20代 850(100%) 620(72.9%) 107(12.6%) 64(7.5%) 24(2.8%) 17(2.0%) 18(2.1%) 59(6.9%)
30代 920(100%) 671(72.9%) 101(10.1%) 59(6.4%) 38(4.1%) 20(2.1%) 31(3.4%) 89(9.7%)
40代 1,180(100%) 782(66.3%) 149(16.6%) 108(9.2%) 75(6.4%) 32(2.7%) 34(2.9%) 141(12.0%)
50代 1,110(100%) 620(55.9%) 154(13.9%) 136(12.3%) 92(8.3%) 61(5.5%) 47(4.2%) 200(18.0%)
60代 970(100%) 436(45.0%) 143(14.7%) 113(11.7%) 111(11.4%) 86(8.9%) 81(8.4%) 278(28.7%)
70代 970(100%) 286(29.5%) 115(11.9%) 107(11.0%) 141(14.5%) 108(11.1%) 213(22.0%) 462(47.6%)
合計 6,000
(100%)
3,415
(56.9%)
769
(12.8%)
587
(9.8%)
481
(8.0%)
324
(5.4%)
424
(7.1%)
1,229
(20.5%)

勃起持続頻度が10回中、6回以下の中等度以上の深刻なEDに悩む割合は20代で14.4人に1人30代で10.3人に1人40代で8.4人に1人50代で5.6人に1人60代で3.5人に1人70代で2.1人に1人全体では5人に1人、という結果になりました。

年代 男性
人口 *1
【EDではない】 【軽度ED】 【軽度~
中等度ED】
【中等度ED】 【重度ED】 【完全ED】 【中等度ED】
以上
勃起維持頻度
10回中10回
勃起維持頻度
10回中9回
勃起維持頻度
10回中7~8回
勃起維持頻度
10回中4~6回
勃起維持頻度
10回中1~3回
勃起維持頻度
10回中0回
20代 6,521,330人 4,756,741人 820,970人 491,029人 184,129人 130,382人 138,080人 452,591人
30代 7,197,324人 5,248,931人 789,799人 462,621人 297,316人 156,376人 242,282人 695,973人
40代 9,134,594人 6,053,981人 1,153,343人 835,933人 580,476人 247,653人 263,208人 1,091,336人
50代 8,683,147人 4,854,366人 1,204,146人 1,063,757人 717,573人 61476,705人 366,599人 1,560,877人
60代 7,443,347人 3,349,432人 1,097,469人 868,436人 850,114人 659,359人 618,537人 2,128,010人
70代 7,526,527人 2,215,850人 891,651人 831,746人 1,094,684人 837,624 1,654,972人 3,587,280人
合計 46,506,269人 26,479,302人 5,957,378人 4,553,522人 3,724,292人 2,508,098人 3,283,678人 9,516,067人

*1 人口は総務省が公開している 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和4年1月1日現在)を参照にし、ED有病者数の年代別割合を掛けて算出しています。

ED進行状況 勃起維持頻度 推計人数
EDではない 10回中 10回 2,648万人
軽度ED 10回中 9回 598万人
軽度~中等度ED 10回中 7~8回 455万人
中等度ED 10回中 4~6回 372万人
重度ED 10回中 1~3回 251万人
完全ED 10回中 0回 328万人
中等度ED以上 10回中 5回以下 952万人
【中等度ED】
以上
男性人口
50~79歳
【EDではない】 男性人口
20~39歳
男性人口
20~79歳
2019年 14,012,026人 23,273,063人 19,061,933人 14,268,895人 47,181,285人
2022年 9,516,067人 23,653,021人 26,479,302人 13,718,654人 46,506,269人
差異 ▲4,495,959人 +379,958人 +7,417,369人 ▲550,241人 ▲675,016人

中等度ED以上の深刻なEDに悩む成人男性は大きく減少し、EDに悩みを抱えていない人数は大きく増える結果となりました。

何故にこれほどの変化が?

比較的ED有病者数の多い50~79歳の男性人口を比較すると「2019年:2,327万人」「2022年:2,365万人」と増加していることから一般的に考えて、ED有病者数は増加傾向にあると推測できます。
しかし、本調査では中等度ED以上が約1,401万人から952万人と大幅に減少する結果となりました。

参照2019年 ED有病者数調査

更に、ED有病者の割合の少ない20~39歳の男性人口は「2019年:1,427万人」「2022年:1,372万人」と減少しているのに「EDではない」は「2019年:1,906万人」「2022年:2,648万人」と大きく増加しているのです。
軽度EDを比較すると「2019年は1,411万人」に対して「2022年は596万人」と大きく減少。
「軽度~中等度ED」と「軽度ED」を足しても1,051万人であることから確実に軽度EDも減少しているのは明らかです。

やはり過去の調査結果は4つの選択肢しかなく、曖昧なED進行状況であったため正確な調査に至らなかったと解釈せざるを得ない結果となりました。

Q.ED治療薬を服用したことはありますか。(お答えは1つ)

年代 合計 ある ない
20代 850人(100%) 141人(16.59%) 709人(83.41%)
30代 920人(100%) 126人(13.70%) 794人(86.30%)
40代 1,180人(100%) 144人(12.20%) 1,036人(87.80%)
50代 1,110人(100%) 160人(14.41%) 950人(85.59%)
60代 970人(100%) 151人(15.57%) 819人(84.43%)
70代 970人(100%) 113人(11.65%) 857人(88.35%)
合計 6,000人(100%) 835人(56.9%) 5,165人(12.8%)

ED治療薬の使用率は20代が最も高い!!!

意外にもED治療薬の使用率は20代~40代で14.2%、50代~70代で13.8%と若い世代の方が使用率が高いのです。
5歳階級別で見ると「25~29歳」は19.1%と最も使用率が高い結果となりました。
当院でED治療薬を処方する患者さんは50代が一番多いことからED治療薬の使用率も50代が一番多いと思っていただけに、とても意外な結果でした。

参照2022年度 年齢別ED患者データ

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬はどこで入手しましたか。(お答えはいくつでも)
※正規品・・・・厚労省認可の国内正規流通している医薬品のことを指します。
※非正規品・・・厚労省"未認可"の国内正規流通していない海外製の医薬品のことを指します。

年代 対象
人数
病院に行き
"正規品"
の処方を受
けた
病院のオン
ライン診療
を利用し
"正規品"
を郵送して
もらった
病院に行き
"非正規品"
の処方を受
けた
病院のオン
ライン診療
を利用し
"非正規品"
を郵送して
もらった
個人輸入
行業者の
ネット通販
で購入した
知人から
"正規品"
を貰った
知人から
"非正規品"
を貰った
その他
20代 141 57(40.4%) 47(33.3%) 18(12.8%) 20(14.2%) 29(20.6%) 19(13.5%) 8(5.7%) 7(5.0%)
30代 126 60(47.6%) 31(24.6%) 6(4.8%) 15(11.9%) 33(26.2%) 13(10.3%) 6(4.8%) 2(1.6%)
40代 144 80(55.6%) 26(18.1%) 10(6.9%) 10(6.9%) 54(37.5%) 13(9.0%) 5(3.5%) 7(4.9%)
50代 160 80(50.0%) 12(7.5%) 6(3.8%) 5(3.1%) 53(33.1%) 20(12.5%) 10(6.3%) 8(5.0%)
60代 151 78(51.7%) 9(6.0%) 4(2.7%) 7(4.6%) 53(35.1%) 15(9.9%) 7(4.6%) 6(4.0%)
70代 113 56(49.6%) 1(0.9%) 3(2.7%) 2(1.8%) 37(32.7%) 10(8.9%) 5(4.4%) 17(15.0%)
合計 835 411(49.2%) 126(15.1%) 47(5.6%) 59(7.1%) 259(31.0%) 90(10.8%) 41(4.9%) 47(5.6%)

病院での処方は5割、ネット通販は3割、オンライン診療利用は15%

  • 1位:病院に行き"正規品"の処方を受けた(49.2%)
  • 2位:個人輸入代行業者のネット通販で購入した(31.0%)
  • 3位:病院のオンライン診療を利用し"正規品"を郵送してもらった(15.1%)
  • 4位:知人から"正規品"を貰った(10.8%)
  • 5位:病院のオンライン診療を利用し"非正規品"を郵送してもらった(7.1%)

病院に行って正規品のED治療薬の処方を受けたことのある人は全体の49.2%に留まりました。中でも20代は40.4%と最も低く、最も高いのは40代の55.6%でした。
病院のオンライン診療で正規品のED治療薬の処方を受けたことのある人は全体の15.1%。しかし、20代は33.3%の利用率があることから若い世代は病院に直接、足を運ばずオンライン診療を積極的に利用していることが見て取れます。

ここ最近、医師が個人輸入した厚労省未認可の海外製の非正規品を処方している医療機関が増えてきているが、そのような病院に行って処方を受けたことのある男性は全体だと5.6%程度、しかし、20代に限っては12.8%となっています。
また非正規品を処方する病院のオンライン診療を受診したことのある人は全体では7.1%ですが、20代に絞ると14.2%と、こちらも全体から比べると高い割合となりました。 やはり20代は経済的な面から、例え非正規品であっても安いED治療薬を求める傾向にあるのでしょう。

しかし、医師を介さない個人輸入代行業者のネット通販の利用は全体の31.0%に比べて20代は20.6%と世代別で見ても最も利用率が低いことから、同じ非正規品であっても病院からの処方を選択する傾向にあるのか、もしくは正規品を求めて病院を介して処方を受けたが受け取ってみたら非正規品だっただけかもしれません。
正規品を希望しているのであれば「厚労省から製造承認を得ている正規品」なのかをしっかり確認してから処方を受けることが大事です。

参照1厚労省"未認可"の薬を服用するリスク
参照2正規品ED治療薬を処方する病院の選び方

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用した結果どうでしたか。(お答えは1つ)

年代 合計
人数
とても
良かった
良かった やや
良かった
どちらとも
言えない
良くなかった
20代 141人
(100%)
45人
(31.9%)
52人
(36.9%)
28人
(19.9%)
12人
(8.5%)
4人
(2.8%)
30代 126人
(100%)
37人
(29.4%)
55人
(43.7%)
23人
(18.3%)
6人
(4.8%)
5人
4.0%)
40代 144人
(100%)
38人
(26.4%)
51人
(35.4%)
42人
(29.2%)
9人
(6.3%)
4人
(2.8%)
50代 160人
(100%)
38人
(23.8%)
58人
(36.3%)
33人
(20.6%)
27人
(16.9%)
4人
(2.5%)
60代 151人
(100%)
31人
(20.5%)
69人
(45.7%)
21人
(13.9%)
20人
(13.3%)
10人
(6.6%)
70代 113人
(100%)
18人
(15.9%)
42人
(37.2%)
26人
(23.0%)
22人
(19.5%)
5人
(4.4%)
合計 835人
(100%)
207人
(24.8%)
327人
(39.2%)
173人
(20.7%)
96人
(11.5%)
32人
(3.8%)
年代 合計 良かった 変化なし 良くなかった
20代 141人(100%) 125人(88.7%) 12人(8.5%) 4人(2.8%)
30代 126人(100%) 115人(91.3%) 6人(4.8%) 5人(4.0%)
40代 144人(100%) 131人(91.0%) 9人(6.3%) 4人(2.8%)
50代 160人(100%) 129人(80.6%) 27人(16.9%) 4人(2.5%)
60代 151人(100%) 121人(80.1%) 20人(13.3%) 10人(6.6%)
70代 113人(100%) 86人(76.1%) 22人(19.5%) 5人(4.4%)
合計 835人(100%) 707人(84.7%) 96人(11.5%) 32人(3.8%)

ED治療薬を服用して85%が「良かった」と回答

「良くなかった」と回答したのは全体で、わずか3.8%、「どちらとも言えない」は11.5%という結果になりました。年代別で見ると30代と40代は「良かった」と回答した人は9割を超えているのです。20歳階級別で見ると、やはり年を重ねるごとに「良かった」と回答する割合も減少傾向にありますが50代、60代でも「良かった」と回答した人は8割を超えているので、中折れで悩んでいてED治療薬の服用をためらっている人は是非、試してほしいと思います。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用して勃起力は上がりましたか。(お答えは1つ)

年代 合計
人数
勃起力が
凄く増した
勃起力が
増した
勃起力が
少し増した
勃起力に
変化なし
勃起力が
少し減った
勃起力が
減った
勃起力が
凄く減った
20代 141人
(100%)
33人
(23.4%)
57人
(40.4%)
31人
(22.0%)
13人
(9.2%)
1人
(0.7%)
3人
(2.1%)
3人
(2.1%)
30代 126人
(100%)
37人
(29.4%)
55人
(43.7%)
25人
(19.8%)
6人
(4.8%)
1人
(0.8%)
0人
(0.0%)
2人
(1.6%)
40代 144人
(100%)
35人
(24.3%)
66人
(45.8%)
23人
(16.0%)
16人
(11.1%)
2人
(1.4%)
1人
(0.7%)
1人
(0.7%)
50代 160人
(100%)
39人
(24.4%)
62人
(38.8%)
39人
(24.4%)
17人
(10.7%)
2人
(1.3%)
1人
(0.6%)
0人
(0.0%)
60代 151人
(100%)
26人
(17.2%)
77人
(51.0%)
31人
(20.5%)
16人
(10.6%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.7%)
70代 113人
(100%)
15人
(13.3%)
55人
(48.7%)
32人
(28.3%)
8人
(7.1%)
0人
(0.0%)
1人
(0.9%)
2人
(1.8%)
合計 835人
(100%)
185人
(22.2%)
372人
(44.6%)
181人
(21.7%)
76人
(9.1%)
6人
(0.7%)
6人
(0.7%)
9人
(1.1%)
年代 合計 勃起力増 変化なし 勃起力減
20代 141人(100%) 121人(85.8%) 13人(9.2%) 7人(5.0%)
30代 126人(100%) 117人(92.9%) 6人(4.8%) 3人(2.4%)
40代 144人(100%) 124人(86.1%) 16人(11.1%) 4人(2.8%)
50代 160人(100%) 140人(87.5%) 17人(10.7%) 3人(1.9%)
60代 151人(100%) 134人(88.7%) 16人(10.6%) 1人(0.7%)
70代 113人(100%) 102人(90.3%) 8人(7.1%) 3人(2.7%)
合計 835人(100%) 738人(88.4%) 76人(9.1%) 21人(2.5%)

ED治療薬で88%が勃起力が増したと回答

どの世代でもED治療薬の服用で勃起力の向上に期待ができる結果となりました。特に30代は勃起力増の回答は93%と最も高く、さらに「凄く増した」が最も高く「勃起力が少し増した」が最も低いのでED治療薬の使用で一番、勃起力向上が体感できる世代は30代ということになります。
70代でも9割以上の方が勃起力が増すと回答しているのは高齢の方にも十分効くことの証明ではないでしょうか。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用して性行為の満足度に変化はありましたか。(お答えは1つ)

年代 合計
人数
満足度が
凄く増した
満足度が
増した
満足度が
少し増した
満足度に
変化なし
満足度が
少し減った
満足度が
減った
満足度が
凄く減った
20代 141人
(100%)
42人
(29.8%)
45人
(31.9%)
31人
(22.0%)
16人
(11.4%)
1人
(0.7%)
4人
(2.8%)
2人
(1.4%)
30代 126人
(100%)
32人
(25.4%)
47人
(37.3%)
30人
(23.8%)
15人
(11.4%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
2人
(1.6%)
40代 144人
(100%)
32人
(22.2%)
59人
(40.1%)
28人
(19.4%)
19人
(13.2%)
1人
(0.7%)
3人
(2.1%)
2人
(1.4%)
50代 160人
(100%)
30人
(18.8%)
51人
(31.9%)
43人
(26.9%)
32人
(20.0%)
2人
(1.3%)
1人
(0.6%)
1人
(0.6%)
60代 151人
(100%)
21人
(13.9%)
58人
(38.4%)
38人
(25.2%)
27人
(17.9%)
2人
(1.3%)
2人
(1.3%)
3人
(2.0%)
70代 113人
(100%)
12人
(10.6%)
48人
(42.5%)
28人
(24.8%)
17人
(15.0%)
4人
(3.5%)
1人
(0.9%)
3人
(2.7%)
合計 835人
(100%)
169人
(20.2%)
308人
(36.9%)
198人
(23.7%)
126人
(15.1%)
10人
(1.2%)
11人
(1.3%)
13人
(1.6%)
年代 合計 満足度増 変化なし 満足度減
20代 141人(100%) 118人(83.7%) 16人(11.4%) 7人(5.0%)
30代 126人(100%) 109人(86.5%) 15人(11.9%) 2人(1.6%)
40代 144人(100%) 119人(82.6%) 19人(13.2%) 6人(4.2%)
50代 160人(100%) 124人(77.5%) 32人(20.0%) 4人(2.5%)
60代 151人(100%) 117人(77.5%) 27人(17.9%) 7人(4.6%)
70代 113人(100%) 88人(77.9%) 17人(15.0%) 8人(7.1%)
合計 835人(100%) 675人(80.8%) 126人(15.1%) 34人(4.1%)

ED治療薬で80%が満足度が増したと回答

どの世代でもED治療薬の服用で性行為の満足度を向上させる結果となりました。「20~40代」では84.3%、「50~70代」では77.6%が満足度が増すと回答していることから、やはりED治療薬は若い世代の方が満足度が高くなっています。
満足度増の回答率が最も高いのは30代。勃起力増の回答率が最も高かった30代が最も高い結果となっていることも頷ける結果となりました。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用して挿入時間に変化はありましたか。(お答えは1つ)

年代 合計
人数
挿入時間が
凄く
長くなった
挿入時間が
長くなった
挿入時間が
少し
長くなった
挿入時間に
変化なし
挿入時間が
少し
短くなった
挿入時間が
短くなった
挿入時間が
凄く
短くなった
20代 141人
(100%)
27人
(19.2%)
55人
(39.0%)
30人
(21.3%)
23人
(16.3%)
1人
(0.7%)
3人
(2.1%)
2人
(1.4%)
30代 126人
(100%)
21人
(16.7%)
47人
(37.3%)
32人
(25.4%)
24人
(19.1%)
1人
(0.8%)
0人
(0.0%)
1人
(0.8%)
40代 144人
(100%)
18人
(12.5%)
44人
(30.6%)
39人
(27.1%)
39人
(27.1%)
1人
(0.7%)
1人
(2.1%)
2人
(1.4%)
50代 160人
(100%)
21人
(13.1%)
39人
(24.4%)
38人
(23.8%)
58人
(36.3%)
2人
(1.3%)
2人
(1.3%)
0人
(0.0%)
60代 151人
(100%)
17人
(11.3%)
44人
(29.1%)
39人
(25.8%)
41人
(27.2%)
3人
(2.0%)
4人
(2.7%)
3人
(2.0%)
70代 113人
(100%)
9人
(8.0%)
33人
(29.2%)
22人
(19.5%)
43人
(38.1%)
2人
(1.8%)
2人
(1.8%)
2人
(1.8%)
合計 835人
(100%)
113人
(13.5%)
262人
(31.4%)
200人
(24.0%)
228人
(27.3%)
10人
(1.2%)
12人
(1.5%)
10人
(1.2%)
年代 合計 挿入時間延長 変化なし 挿入時間短縮
20代 141人(100%) 112人(79.4%) 23人(16.3%) 6人(4.3%)
30代 126人(100%) 100人(79.4%) 24人(19.1%) 2人(1.6%)
40代 144人(100%) 101人(70.1%) 39人(27.1%) 4人(2.8%)
50代 160人(100%) 98人(61.3%) 58人(36.3%) 4人(2.5%)
60代 151人(100%) 100人(66.2%) 41人(27.2%) 10人(6.6%)
70代 113人(100%) 64人(56.4%) 43人(38.1%) 6人(5.3%)
合計 835人(100%) 575人(68.9%) 228人(27.3%) 32人(3.8%)

ED治療薬で若い世代の8割は挿入時間も長くなる

20~30代では79.4%がED治療薬の服用で挿入時間が長くなると回答。40代でも70.1%は長くなると回答しています。 しかし、50~70代では61.4%に留まりました。
挿入時間が伸びるということは、中折れを回避できるからという理由もありますが、射精するまでの時間を遅らせる可能性も否定できないので、それについては次項の調査にて明らかとなりました。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用して射精に至るまでの時間に変化はありましたか。(お答えは1つ)

年代 合計 射精までの
時間が凄く
遅くなった
射精までの
時間が
遅くなった
射精までの
時間が少し
遅くなった
射精までの
時間に
変化なし
射精までの
時間が少し
早くなった
射精までの
時間が
早くなった
射精までの
時間が凄く
早くなった
20代 141人
(100%)
22人
(15.6%)
32人
(22.7%)
40人
(28.4%)
37人
(26.2%)
4人
(2.8%)
4人
(2.8%)
2人
(1.4%)
30代 126人
(100%)
15人
(11.9%)
37人
(29.4%)
38人
(30.2%)
34人
(27.0%)
1人
(0.8%)
0人
(0.0%)
1人
(0.8%)
40代 144人
(100%)
10人
(6.9%)
29人
(20.1%)
33人
(22.9%)
61人
(42.4%)
5人
(3.5%)
2人
(1.4%)
4人
(2.8%)
50代 160人
(100%)
15人
(9.4%)
37人
(23.1%)
32人
(20.0%)
69人
(43.1%)
4人
(2.5%)
3人
(1.9%)
0人
(0.0%)
60代 151人
(100%)
10人
(6.6%)
45人
(29.8%)
24人
(15.9%)
58人
(38.4%)
8人
(5.3%)
3人
(2.0%)
3人
(2.0%)
70代 113人
(100%)
9人
(8.0%)
26人
(23.0%)
22人
(19.5%)
46人
(40.7%)
5人
(4.4%)
3人
(2.7%)
2人
(1.8%)
合計 835人
(100%)
81人
(9.7%)
206人
(24.7%)
189人
(22.6%)
305人
(36.5%)
27人
(3.2%)
15人
(1.8%)
12人
(1.4%)
年代 合計 射精時間が
遅くなった
変化なし 射精時間が
早まった
20代 141人(100%) 94人(66.7%) 37人(26.2%) 10人(7.1%)
30代 126人(100%) 90人(71.4%) 34人(27.0%) 2人(1.6%)
40代 144人(100%) 72人(50.0%) 61人(42.4%) 11人(7.6%)
50代 160人(100%) 84人(52.5%) 69人(43.1%) 7人(4.4%)
60代 151人(100%) 79人(52.3%) 58人(38.4%) 14人(9.3%)
70代 113人(100%) 57人(50.4%) 46人(40.7%) 10人(8.9%)
合計 835人(100%) 476人(57.0%) 305人(36.5%) 54人(6.5%)

20~30代では早漏防止効果も大いに期待できる!?

20~30代では69%がED治療薬の服用で射精に至るまでの時間が遅くなったと回答、変化なしが27%、早くなったが4%であることから、充分に早漏防止効果も期待できることがわかりました。この世代で早漏に悩みを抱えている人は早漏防止の目的でED治療薬を使用するのも考えてもよいかもしれません。
これは、EDと早漏の2つの悩みを抱えている人にとっては同時に解決できる可能性があるので正に一石二鳥なのではないでしょうか。
5歳階級別だと「20~24歳:66.1%」「25~29歳:67.1%」「30~34歳:69.5%」「35~39歳:73.1%」が遅くなったと回答しています。
また40代以降でも遅くなったと回答した人は5割強、早くなったと回答している人は1割弱なので、この世代で早漏で悩んでいる人も試してみる価値はあります。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用した翌朝の朝勃ちに変化はありましたか。(お答えは1つ)

年代 合計 いつもより
凄く
硬くなった
いつもより
硬くなった
いつもより
少し
硬くなった
いつもと
変化なし
いつもより
硬く無かった
20代 141人
(100%)
33人
(23.4%)
65人
(46.1%)
23人
(16.3%)
17人
(12.1%)
3人
(2.1%)
30代 126人
(100%)
34人
(27.0%)
56人
(44.4%)
19人
(15.1%)
16人
(12.7%)
1人
(0.8%)
40代 144人
(100%)
20人
(13.9%)
58人
(40.3%)
33人
(22.9%)
31人
(21.5%)
2人
(1.4%)
50代 160人
(100%)
20人
(12.5%)
56人
(35.0%)
37人
(23.1%)
47人
(29.4%)
0人
(0.0%)
60代 151人
(100%)
12人
(8.0%)
65人
(43.1%)
31人
(20.5%)
40人
(26.5%)
3人
(2.0%)
70代 113人
(100%)
12人
(10.6%)
26人
(23.0%)
40人
(35.4%)
32人
(28.3%)
3人
(2.7%)
合計 835人
(100%)
131人
(15.7%)
326人
(39.0%)
183人
(21.9%)
183人
(21.9%)
12人
(1.4%)
年代 合計 いつもより
硬い
変化なし いつもより
硬くない
20代 141人(100%) 121人(85.8%) 17人(12.1%) 3人(2.1%)
30代 126人(100%) 109人(86.5%) 16人(12.7%) 1人(0.8%)
40代 144人(100%) 111人(77.1%) 31人(21.5%) 2人(1.4%)
50代 160人(100%) 113人(70.6%) 47人(29.4%) 0人(0.0%)
60代 151人(100%) 108人(71.5%) 40人(26.5%) 3人(2.0%)
70代 113人(100%) 78人(69.0%) 32人(28.3%) 3人(2.7%)
合計 835人(100%) 640人(76.7%) 183人(21.9%) 12人(1.4%)

ED治療薬は朝勃ちに大きく影響を与える!

20~30代では86.1%、40~50代で73.7%、60~70代でも70.4%、全体では77%がED治療薬を服用した翌朝に朝勃ちがいつもより硬くなったと回答。
これに関しては、当院をご利用いただいている患者様から「薬を飲んだ翌日、朝勃ちが凄い」という声を数多く聞いていたので結果は見えていたとはいえ、ここまで高確率で朝勃ちが硬くなるという調査結果をみて驚きました。
睡眠時、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を90分毎に繰り返し、ノンレム睡眠は脳や身体の回復、免疫機能向上、成長ホルモン分泌などの役割があり、レム睡眠は脳が活動し思考や記憶の整理をすると同時に生殖器維持のためのメンテナンスとして何度か勃起をさせるのです。それを夜間勃起と言います。この夜間勃起中に目覚めるのが「朝勃ち」です。つまり「夜間勃起=朝勃ち」なのです。
朝勃ちがいつもより硬くなるということは、寝ている間の夜間勃起も確実にいつもより硬くなっているはずですので、生殖器維持のためのメンテナンスにも一役買っていると言えるでしょう。

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬は食前の空腹時に服用した方がよく効くことを知っていますか。(お答えは1つ)

年代 合計 知っている 知らない
20代 141人(100%) 111人(78.72%) 30人(21.28%)
30代 126人(100%) 92人(73.02%) 34人(26.98%)
40代 144人(100%) 100人(69.44%) 44人(30.56%)
50代 160人(100%) 111人(69.38%) 49人(30.63%)
60代 151人(100%) 105人(69.54%) 46人(30.46%)
70代 113人(100%) 67人(59.29%) 46人(40.71%)
合計 835人(100%) 586人(70.18%) 249人(29.82%)

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬はグレープフルーツと併用すると薬の作用が増強され予期せぬ副作用を発症するリスクがあるため併用しない方がよいことを知っていますか。(お答えは1つ)

年代 合計 知っている 知らない
20代 141人(100%) 102人(72.34%) 39人(27.66%)
30代 126人(100%) 81人(64.29%) 45人(35.71%)
40代 144人(100%) 82人(56.94%) 62人(43.06%)
50代 160人(100%) 70人(43.75%) 90人(56.25%)
60代 151人(100%) 70人(46.36%) 81人(53.64%)
70代 113人(100%) 35人(30.97%) 78人(69.03%)
合計 835人(100%) 440人(52.69%) 395人(47.31%)

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬はお酒を飲み過ぎると薬が効かなくなることを知っていますか。(お答えは1つ)

年代 合計 知っている 知らない
20代 141人(100%) 117人(82.98%) 24人(17.02%)
30代 126人(100%) 96人(76.19%) 30人(23.81%)
40代 144人(100%) 109人(75.69%) 35人(24.31%)
50代 160人(100%) 121人(75.63%) 39人(24.38%)
60代 151人(100%) 109人(72.19%) 42人(27.81%)
70代 113人(100%) 84人(74.34%) 29人(25.66%)
合計 835人(100%) 636人(76.17%) 199人(23.83%)

【ED治療薬を服用したことがある835人が対象】
Q.ED治療薬を服用するだけでは勃起はしません。性的刺激及び性的興奮をして勃起をした時の補助をする効果があることを知っていますか。(お答えは1つ)

年代 合計 知っている 知らない
20代 141人(100%) 115人(81.56%) 26人(18.44%)
30代 126人(100%) 97人(76.98%) 29人(23.02%)
40代 144人(100%) 112人(77.78%) 32人(22.22%)
50代 160人(100%) 137人(85.63%) 23人(14.38%)
60代 151人(100%) 125人(82.78%) 26人(17.22%)
70代 113人(100%) 95人(84.07%) 18人(15.93%)
合計 835人(100%) 681人(81.56%) 154人(18.44%)

基礎的な知識は意外にも若い世代の方が認知している!?

上記の結果の通り「服用するだけでは勃起しない」という知識を除いて、基礎的な知識は意外にも若い世代の方が認知されていることが判明しました。
基礎知識に関する情報はインターネットで調べれば様々な医療関係のHP等で数多く公開されています。
つまり、若い世代はインターネットの利用率が高いこととED治療薬を服用したことはあるかの調査でも使用経験率は若い世代の方が多かったことからも、結果的に若い世代の方がED治療薬に関する基礎知識を知ることに繋がっていると言えるでしょう。

Q.過去に「以前より硬くならない」「中折れする」「勃起しないことがある」などの症状を感じたことがありますか。(お答えは1つ)
※中折れとは、性行為の際に勃起はするので挿入はできるものの行為中に少しずつ萎えていくタイプのEDのことを言います。

年代 合計 ある ない
20代 850人(100%) 248人(29.18%) 602人(70.82%)
30代 920人(100%) 296人(32.17%) 624人(67.83%)
40代 1,180人(100%) 489人(41.44%) 691人(58.56%)
50代 1,110人(100%) 548人(49.37%) 562人(50.63%)
60代 970人(100%) 549人(56.60%) 421人(43.40%)
70代 970人(100%) 595人(61.34%) 375人(38.66%)
合計 6,000人(100%) 2,725人(45.42%) 3,275人(54.58%)

中折れ経験のある2,725人が対象
Q.現在はED治療薬を服用しなくてもその症状は改善していますか。(お答えは1つ)

年代 合計 はい いいえ
20代 248人(100%) 163人(65.73%) 85人(34.27%)
30代 296人(100%) 159人(53.72%) 137人(46.28%)
40代 489人(100%) 248人(50.72%) 241人(49.28%)
50代 548人(100%) 220人(40.15%) 328人(59.85%)
60代 549人(100%) 185人(33.70%) 364人(66.30%)
70代 595人(100%) 174人(29.24%) 421人(70.76%)
合計 2,725人(100%) 1,149人(42.17%) 1,576人(57.83%)

現在はED治療薬を服用しなくても中折れは改善していいると答えた1,149人が対象
Q.症状が改善した理由(きっかけ)は何だと思いますか。(お答えはいくつでも)

年代 対象
人数
睡眠時間を
多くとる
ようにした
から
禁酒、また
はお酒の量
を減らした
から
禁煙
したから
食事の栄養
バランスを
意識する
ようにした
から
定期的な
運動をする
ようにした
から
中折れ等の
症状を
パートナー
に相談した
から
ED治療薬
を服用した
から
お付き合い
する
パートナー
を変えた
から
性行為に
慣れたから
定期的に
性行為を
するように
なったから
パートナー
と何でも相
談できる関
係になった
から
オナニーの
方法を
正したから
オナニーの
回数を
減らした
から
定期的に
オナニーを
するように
なったから
サプリメン
トを摂取
するように
したから
ストレス軽減
のため職場
環境を変えた
または
職場環境が改
善されたから
転職して
仕事の
ストレスが
減ったから
ストレスが
溜まらない
物事の考え方
ができるよう
になったから
ストレス
だった
人間関係の
問題が解消
されたから
無事に妊活
(子作り)
が終わった
から
他の治療で使
用していたお
薬が変更
もしくは飲ま
なくてよくな
ったから
その他
20代 163 44(27.0%) 27(16.6%) 19(11.7%) 36(22.1%) 34(20.9%) 14(8.6%) 17(10.4%) 18(11.0%) 32(19.6%) 11(6.8%) 13(8.0%) 15(9.2%) 22(13.5%) 19(11.7%) 13(8.0%) 8(4.9%) 8(4.9%) 12(7.4%) 8(4.9%) 7(4.3%) 10(6.1%) 9(5.5%)
30代 159 52(32.7%) 29(18.2%) 14(8.8%) 30(18.9%) 28(17.6%) 10(6.3%) 11(6.9%) 5(3.1%) 17(10.7%) 12(7.6%) 9(5.7%) 13(8.2%) 21(13.2%) 15(9.4%) 13(8.2%) 3(1.9%) 6(3.8%) 11(6.9%) 13(8.2%) 3(1.9%) 3(1.9%) 9(5.7%)
40代 248 55(22.2%) 45(18.2%) 28(11.3%) 35(14.1%) 34(13.7%) 17(6.9%) 16(6.5%) 18(7.3%) 23(9.3%) 22(8.9%) 11(4.4%) 9(3.6%) 37(14.9%) 32(12.9%) 19(7.7%) 13(5.2%) 8(3.2%) 24(9.7%) 14(5.7%) 6(2.4%) 4(1.6%) 36(14.5%)
50代 220 36(16.4%) 25(11.4%) 7(3.2%) 28(12.7%) 28(12.7%) 9(4.1%) 10(4.6%) 8(3.6%) 11(5.0%) 3(1.4%) 4(1.8%) 7(3.2%) 22(10.0%) 21(9.6%) 16(7.3%) 5(2.3%) 2(0.9%) 20(9.1%) 8(3.6%) 4(1.8%) 0(0.0%) 56(25.5%)
60代 185 27(14.6%) 27(14.6%) 8(14.3%) 18(9.7%) 28(15.1%) 5(2.7%) 14(7.6%) 10(5.4%) 8(4.3%) 9(4.9%) 5(2.7%) 2(1.1%) 12(6.5%) 21(11.4%) 6(3.2%) 6(3.2%) 2(1.1%) 22(11.9%) 10(5.4%) 2(1.1%) 1(0.5%) 51(27.6%)
70代 174 32(18.4%) 27(15.5%) 12(6.9%) 31(17.8%) 50(28.7%) 10(5.8%) 11(6.3%) 11(6.3%) 7(4.0%) 14(8.1%) 8(4.6%) 7(4.0%) 8(4.6%) 20(11.5%) 3(1.7%) 1(0.6%) 0(0.0%) 17(9.8%) 4(2.3%) 7(4.0%) 0(0.0%) 37(21.3%)
合計 1,149 246(21.4%) 180(15.7%) 88(7.7%) 178(15.5%) 202(17.6%) 65(5.7%) 79(6.9%) 70(6.1%) 98(8.5%) 71(6.2%) 50(4.4%) 53(4.6%) 122(10.6%) 128(11.1%) 70(6.1%) 36(3.1%) 26(2.3%) 106(9.2%) 57(5.0%) 29(2.5%) 18(1.6%) 198(17.2%)
20~39歳 322 96(29.8%) 56(17.4%) 33(10.3%) 66(20.5%) 62(19.3%) 24(7.5%) 28(8.7%) 23(7.1%) 49(15.2%) 23(7.1%) 22(6.8%) 28(8.7%) 43(13.4%) 34(10.6%) 26(8.1%) 11(3.4%) 14(4.4%) 23(7.1%) 21(6.5%) 10(3.1%) 13(4.0%) 18(5.6%)
40~59歳 468 91(19.4%) 70(15.0%) 35(7.5%) 63(13.5%) 62(13.3%) 26(5.6%) 26(5.6%) 26(5.6%) 34(7.3%) 25(5.3%) 15(3.2%) 16(3.4%) 59(12.6%) 53(11.3%) 35(7.5%) 18(3.9%) 10(2.1%) 44(9.4%) 22(4.7%) 10(2.1%) 4(0.9%) 92(19.7%)
60~79歳 359 59(16.4%) 54(15.0%) 20(5.6%) 49(13.7%) 78(21.7%) 15(4.2%) 25(7.0%) 21(5.9%) 15(4.2%) 23(6.4%) 13(3.6%) 9(2.5%) 20(5.8%) 41(11.4%) 9(2.5%) 7(2.0%) 2(0.6%) 39(10.9%) 14(3.9%) 9(2.5%) 1(0.3%) 88(24.5%)

20~79歳の治ったきっかけ

  • 1位:睡眠時間を多くとるようにしたから(21.4%)
  • 2位:定期的な運動をするようにしたから(17.6%)
  • 3位:禁酒、またはお酒の量を減らしたから(15.7%)
  • 4位:食事の栄養バランスを意識するようにしたから(15.5%)
  • 5位:定期的にオナニーをするようになったから(11.1%)
  • 6位:オナニーの回数を減らしたから(10.6%)

全世代で中折れが改善された"治ったきっかけ"として上位を占めているのは「睡眠時間増」「禁酒・減酒」「食事の栄養バランス」「定期的な運動」です。実際に改善された経験のある人達を対象にした調査ですので、ED治療薬を使用しなくても中折れしない勃起力を目指している人は、是非とも参考にしてほしい。
年代別で見ると先述の4つ以外は"きっかけ"に違いがあるので以下に年代別のランキングもまとめてみました。

20~30代の治ったきっかけ(対象人数:322人)

  • 1位:睡眠時間を多くとるようにしたから(29.8%)
  • 2位:食事の栄養バランスを意識するようにしたから(20.5%)
  • 3位:定期的な運動をするようにしたから(19.3%)
  • 4位:禁酒、またはお酒の量を減らしたから(17.4%)
  • 5位:性行為に慣れたから(15.2%)
  • 6位:オナニーの回数を減らしたから(13.4%)
20~30代は「睡眠時間を多くとるようにした」と回答した割合が約3割と他の世代と比べて一番高いことから肉体的、精神的な疲労が原因で中折れ気味になっている人が多いことが伺えます。2位の「食事の栄養バランスの意識(20.5%)」は疲れにくい身体を作り、3位の「定期的な運動(19.3%)」はストレス解消と睡眠の質の向上、4位の「禁酒・節酒(17.4%)」も睡眠の質を向上させます。
5位の「性行為の慣れ(15.2%)」は若い世代独特なものと言えるでしょう。性行為の時に緊張し過ぎてしまい脳からの神経の伝達がスムーズにいかず中折れ気味になるケースが若い世代に多いからです。この世代のほとんどが器質性のEDではなく、メンタルが起因する心因性EDであることが納得できる結果でもあります。
最後に6位の「オナニーの回数を減らした(13.4%)」について。考えられる理由としては「刺激の強いアダルトビデオ」「強い握りしめによる強刺激」等を減らすことで実際の性行為の時の性的興奮を高めることになったか? もしくは、オナニーする回数を減らすことで時間にゆとりができ睡眠時間を確保できるようになったか?でしょう。

40~50代の治ったきっかけ(対象人数:468人)

  • 1位:睡眠時間を多くとるようにしたから(19.4%)
  • 2位:禁酒、またはお酒の量を減らしたから(15.0%)
  • 3位:食事の栄養バランスを意識するようにしたから(13.5%)
  • 4位:定期的な運動をするようにしたから(13.3%)
  • 5位:オナニーの回数を減らしたから(12.6%)
  • 6位:定期的にオナニーをするようになったから(11.3%)

20~30代と同じく「睡眠時間を多くとるようにした(19.4%)」が1位ですので、この世代でも疲労が中折れの要因であるケースが多いようです。この世代になると生活習慣病が起因する中折れも多くなってきます。「禁酒・節酒(15.0%)」「食事の栄養バランス(13.5%)」「定期的な運動(13.3%)」は睡眠の質を上げるだけでなく生活習慣病の予防にもあるのでそれが中折れ解消に繋がっていることも推測できます。
5位の「オナニーの回数を減らした(12.6%)」については20~30代で説明した通りですが、6位にこれとは逆に「定期的なオナニー(11.3%)」がランクインしています。これについては、コラムEDの予防「一日一勃ち」を心がけるでも書いている通り勃起によって陰茎にある海綿体の萎縮を防止できますし、射精時には陰茎や前立腺の血流も改善されるので定期的なオナニーは中折れの改善にも生かされるのです。

60~70代の治ったきっかけ(対象人数:359人)

  • 1位:定期的な運動をするようにしたから(21.7%)
  • 2位:睡眠時間を多くとるようにしたから(16.4%)
  • 3位:禁酒、またはお酒の量を減らしたから(15.0%)
  • 4位:食事の栄養バランスを意識するようにしたから(13.7%)
  • 5位:定期的にオナニーをするようになったから(11.4%)
  • 6位:ストレスが溜まらない物事の考え方ができるようになったから(10.9%)

60歳を超えると男性であれば誰でも加齢により動脈硬化が進み血液の流れが悪くなってきます。これがEDを引き起こす要因となっているのです。この予防に効果的なのが運動、栄養バランスの良い食事、禁煙、節酒です。よって治ったきっかけとして「適度な運動(21.7%)」「禁酒・節酒(15.0%)」「食事の栄養バランス(13.7%)」があるのは予想通りと言えます。
この世代でも「睡眠時間を多くとるようにしたから(16.4%)」が2位ということから全世代で中折れの解消には睡眠はとても重要ということがわかります。
また、年を重ねるごとに勃起の回数が減るので定期的なオナニーも中折れ防止になります。理由は40~60代でも説明した通りですが、そもそも人間の身体は使わない機能はどんどんと衰えていく生き物なのでペニスも同様に生殖器として使用しないと衰えてしまうのです。
6位に「ストレスを溜めない物事の考え方(10.9%)」がありますが、ストレス対策も動脈硬化の予防に欠かせないことから、中折れ改善にはとても大事なことなのです。

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